漫画「トリガー」感想(完結作品を語る! #32)
「トリガー」原作:(お笑い芸人 インパルス)板倉俊之 / 作画:武村勇治
連載期間 2011年~2013年(漫画サンデー)
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昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
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「トリガー」は、
LINEマンガ+単行本で読みました!
感想としては、「蟻地獄」と基本的には同じというか…。
つまり、コントだったら気にならなかったと思うんですが、
よりリアルを描いてる世界観と考えると、薄っぺらさを感じるんです。
小説や漫画などでは、
その設定や行動を納得させるだけの細かな描写がコントよりもっと必要なんだと思います。
・作品の内容
日本の各県に一人、拳銃所持そして殺人が許されたトリガーという存在がいる状態で、
そのトリガー絡みの様々な事件が描かれます。
設定からぶっとんでますが、そこは受け止めましょう。
ここが受け止められないとなると、そもそも「読まない」という選択になるので。
ちなみに、1~3話くらいで一つの話が終わるので
「この展開なら薄っぺらい設定が気にならず普通によかった!」というパターンもありました!
とはいえ、全体的には薄いです。
こういう事がやりたい(こういう話がしたい)は伝わってくるんですけどね。
そして、ラストも。
アメリカのコメディ映画のような着地にしているんですが、
「板倉さんスゲー!おもしろっ!」となるのは小学生か、せいぜい中学生までかなー、と。
板倉さんのコント自体は大好きですし原作小説はイイ感じかもしれないし、
ディスってるわけじゃないんですが、いかんせん肉付けが足りないマンガでした!
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ここまで読んでくれてありがとうございました。
「トリガー」を読んだことがない人は
なぜhiro’が上記のような事を書いたのか、よかったら読んで確認してみてください。
hiro’
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