漫画「ヘウレーカ」感想(完結作品を語る! #166)
「ヘウレーカ」(岩明均)
連載期間 2001年~2002年(ヤングアニマル増刊Arasi)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「ヘウレーカ」は、
「ヒストリエ」のプロトタイプと言えるマンガです。全6話で全1巻。
電子書籍で購入して読みました。
古代ローマ時代が舞台の歴史漫画です。
毎度おなじみですが、
キャラは今までの岩明先生の作品で見たことあるような顔が並びます。
良く言えばスターシステム状態です。
ちなみに、
絵が下手というわけではまったくないです。
何かが足りないということもないですし、引き込まれます。
ただ、残虐描写も相変わらずなので苦手な人は避けてくださいね。
そして、
何千年も前の話なのに気付きがあります。
読んでいてちょっと頭が良くなったように思えるのってエンタメとして大事ですよね。
…最終的には、
ハッピーエンドではなく歴史の悲惨さを感じるばかりなんですが、
戦争は絶対にしてはいけないと思わせてくれるとても良い作品でした。
ということで、
「ヒストリエ」が好きな人、長編作品は手が出しづらい人、歴史漫画が好きな人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「ヘウレーカ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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