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漫画「新世紀黙示録MMR Resurrection」「新生MMR 迫りくる人類滅亡3大危機!!」感想(完結作品を語る! #280)
「新世紀黙示録MMR Resurrection」「新生MMR 迫りくる人類滅亡3大危機!!」(石垣ゆうき)
連載期間 2008年(週刊少年マガジン)、2012年~2013年(プロジェクト・アマテラス)、2015年(まぐまぐ[メールマガジン])
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
久しぶりの二本立て!
90年代に連載終了したかと思われたMMR、マガジンミステリー調査班の続編です。
全話マガポケというアプリで読みました!
MMRという作品は、
予言とか超常現象とかを調査して恐怖を煽り、最終的に煙に巻く作品です!(笑)
石垣先生作画でない続編もあるみたいなんですけど、マガポケに載っていて単行本化もしているのは今回取り上げるものだけっぽいです。
さて、その単行本でいうと
「MMR復活編」「新世紀緊急報告MMR」が「新世紀黙示録MMR Resurrection」に、
その後の話が「新生MMR 迫りくる人類滅亡3大危機(トリプルクライシス)!!」に収録されているようです。
90年代ほど過去ではなくとも、今危機が迫ってるとか・◯年後世界は…とか言われた日時も、2023年現在は過ぎ去っているわけで盛り上がりづらいのは確かです。
ただ、
偶然や深読みでそう感じただけかもしれませんが、
MMRの話は、例えば震災や例えばコロナ禍関連などのことなのでは?という内容があったりして、たまにゾッとしますがそれも含めてエンターテイメントな気がします。
つまり、
MMRをこの続編から読む人は少ないでしょうし、続編もさらに読んでいる人は基本的に面白スタンスだと思うんですが、面白だけじゃないよっていうことです!
ちなみに、
「新世紀緊急報告MMR」にはキバヤシ達は出てきません。
それが不評だったのか、その後描かれた話にはキバヤシらの面々が登場します。
個人的にもキバヤシあってのMMRだと思います。
終わり方は、
Chat GPTが流行っている2023年のほうが2015年より響くものがあります。AIの進化による恐怖というか…。
MMRにおける敵対者のようなレジデント・オブ・サン(通称・太陽の住人)までもが…という部分も。
最終的に何も解決はしないんですが、AIだったら人類の幸福を考えたら薬物中毒にするかもねという皮肉めいた終わり方は嫌いではないです。
ということで、
2020年代だからこそ答え合わせ的に、過去にMMRを読んでいて続編が気になる人に、
大魔王キバヤシが見たい人にもオススメです!(笑)
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「新世紀黙示録MMR Resurrection」「新生MMR 迫りくる人類滅亡3大危機!!」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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