漫画「カメレオン」感想(完結作品を語る! #94)
「カメレオン」(加瀬あつし)
連載期間 1990年~2000年(週刊少年マガジン)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「カメレオン」は、
下ネタ多めのヤンキーギャグマンガです。
括りでは同じ「今日から俺は!」については万人向けと語りましたが、この「カメレオン」は違います!(笑)
完全に男子中高生向きです。
個人的にはどちらのギャグも大好きです。何度クスクスさせてもらったことかっ!
内容は、
中学校時代いじめられっ子だった矢沢栄作が、ハッタリと頭の回転の良さを武器に高校でヤンキーとして成り上がる話です。
このマンガの主人公はハッタリ野郎ではあるんだけど、
生きるか死ぬかの場面でもハッタリを続けるので、そこに心を揺さぶられるんです。
言ってみれば、その瞬間ハッタリ野郎ではなくなっているんです。
とはいえ、
また日常に戻れば愚痴や文句の日々で、そのギャップがいいんでしょうね!
ちなみに、
私が好きなキャラは結城直人です。
感情のないモンスターで、不良という枠におさまらない暴力的な犯罪者です。
こう書くと恐いだけですが、
心がないからこそ心を求めているようなところがあって、だから好きなのです!
腕力のない主人公が不良達の中で認められていくサクセスストーリーをお楽しみください!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「カメレオン」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
いいなと思ったら応援しよう!
ギターの弦から音楽機材まで必要なものは"ほぼ"無限!
気に入ったらサポートしていただけるとありがたいです!
よろしくお願い致します!