漫画「ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン」感想(完結作品を語る! #164)
「ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン」(荒木飛呂彦)
連載期間 2004年、2005年~2011年(週刊少年ジャンプ→ウルトラジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
元々通しで読んでいたんですが、最近ジャンプの公式アプリで二度目を読んでいて昨日読み終わりました。
「スティール・ボール・ラン」は、通称ジョジョの第7部で、全24巻。
途中から月刊の青年誌に掲載誌を移ってますが、特にその影響は感じないです。
…ライフイズビューティフル!それを強く感じました。
元々ジョジョは、人間讃歌がテーマの漫画なんですが、この第七部は特に、ですね。
言ってしまえば、第一部のような感じがあります。
…舞台は、19世紀アメリカ。馬に騎乗し大陸横断レースをします。
勝者には多額の賞金が与えられるわけですが、順位や賞金というより聖なる遺体を巡る争いになっていきます。
過去キャラが微妙に姿を変えて多数登場します!
ツェペリは、あの二人のツェペリとはちょっと違いますが、
心に抱えるものはありつつも陽気で愉快な味のあるキャラクター!
ジョニィは、ジョジョみありつつも成長していく主人公という感じです!
この二人を中心に物語は展開します。
そして、
ラスボスの大統領だけでなく、リンゴォ・ロードアゲインなど魅力的な新キャラも出てきます。
ところで、
タランティーノ映画的などうでもいいような会話がちょこちょこ出てくるんですが、この塩梅はセンスとしかいいようがないです!
後半のラスボスとのバトルなどは、第3部のディオ戦のような、なんだかよく理解できない点もあるけど凄いって状態でヤバイです!
さらには、大統領戦の後のアレはもう、もう、もうって感じで最高です!!
最終的に、わかりやすいハッピーエンドではないんですが、余韻が心地よいです。
目的も大事ですけど、過程や結果的に成長できていることのほうが大切だったりしますからね。
ということで、
ジョジョをアニメでだけ見ていて今作を読んでいない人、ジョジョをまったく読んだことない人、馬好き、能力バトル好きにオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’