漫画「一番湯のカナタ」感想(完結作品を語る! #156)
「一番湯のカナタ」(椎名高志)
連載期間 2002年~2003年(週刊少年サンデー)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「一番湯のカナタ」は、
「絶対可憐チルドレン」「GS美神 極楽大作戦!!」でお馴染みの椎名高志先生の作品で、全3巻。
宇宙からやってきた子供のような王子カナタと、
潰れかけの銭湯を切り盛りする一本筋の通った下町の不良的な高校生のリョウ。
そこに女性キャラも色々出てきます。
で、敵異星人と戦う、と。こういう話です。
椎名高志ワールドではあるんですけど、キャラが弱いのかそこまで突き抜けた面白さがないです…。
んー、途中、リョウが子供の時に憧れたドイルというキャラが出てきて面白くなりそうだったんですけど、なんだかわからないうちに終わっちゃいました。
打ち切りみたいなんですけど、この後テコ入れして頑張っても劇的に面白くなるのは難しそうなので、ある意味よかったのかもしれません。
時系列的には、この後、大ヒット作「絶対可憐チルドレン」が描かれるわけですし。
ということで、
椎名高志ワールドが大好きな方、実力がある先生でもヒット作を創り出すのは大変だと知りたい方にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「一番湯のカナタ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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