漫画「予告犯 -THE COPYCAT-」感想(完結作品を語る! #247)
「予告犯 -THE COPYCAT-」(原作:筒井哲也 / 作画:小幡文生 / ストーリー協力:宝生仁海)
連載期間 2014年(ジャンプ改)、2015年(週刊ヤングジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「予告犯 -THE COPYCAT-」は、
「予告犯」のスピンオフ作品ですが、骨格が弱いというか惜しいです。
「寄生獣」のスピンオフの「寄生獣リバーシ」と同じくらいのクオリティとでもいいましょうか…。
全3巻をLINEマンガとネカフェで読みました。
今作のメインキャラは学生で、お金を集め悪人への私刑を生配信します。
原作は社会問題も浮き彫りにし、犯行の裏にある目的も人間的でかなり好きなんですが、今作も単純に悪人を懲らしめるだけでなく実は〇〇への復讐が目的です。
詳しくは最後まで読めばわかります。
ちなみに、
元の予告犯の犯行と並行し模倣犯として登場し、予告犯の犯行が終わった後も犯行を続けるんです。
描く時系列は原作ファンとしてはイイ感じです!
ただ、
絵は下手ではないんですが顔のバリエーションが少ないというか、惹きつけ力が弱い気がしました。
そして終わり方なんですが、
ありがちな前向きエンドにならなかったのはいいんですが、知っているパズルを見ているような気持ちになりました。
ということで、
予告犯が好きすぎる人、逆説的に予告犯の良さを再確認したい人、
何でもいいからエグめの性犯罪描写を見たいという人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「予告犯 -THE COPYCAT-」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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