漫画「謎の彼女X」感想(完結作品を語る! #217)
「謎の彼女X」(植芝理一)
連載期間 2006年~2014年(月刊アフタヌーン)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「謎の彼女X」は、サブカル感がたまらなく愛しいマンガ。
全12巻。40数話分をマガポケというアプリで全部読みました。
絵の描き込みにしても・ストーリーにしても、普通じゃないのが最高というか、一組の高校生カップルが中心のラブコメ×サブカルという作品です!
例えば「よだれを舐めさせる」というのがポイントで、そんな場面が多々出てきます。
なので波長が合わない人には良さが伝わらないと思います。
私は大好きです。
いやしかし、
デビュー作の「ディスコミュニケーション」も読んでいますが、
手描き感の強い、味のある絵は癖になりますね~!
話的には、
見た目がそっくりなアイドルとヒロインキャラの入れ替わり編が面白いです!
ちなみに、
後半は1話完結のほのぼの話が続きます。
盛り上がりはないものの「なんかいいなぁ」だったので、ずーっと続いてほしかったです。
現実的には難しかったでしょうけど…。
ラストは、
何も起きずに終わるんですが、それが心地よかったです!
童貞や処女だけが持つ未知の無限の可能性をずっと残したままで、終わっていくんです。
ということで、
サブカルや植芝先生の世界観が好きな人、プラトニック?な恋愛マンガが読みたい人、
新たな性癖の扉を開きたい人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「謎の彼女X」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’