漫画「天使な小生意気」感想(完結作品を語る! #170)
「天使な小生意気」(西森博之)
連載期間 1999年~2003年(週刊少年サンデー)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「天使な小生意気」は、
あまり期待していなかったんですが、めちゃくちゃ面白かった作品です!
サンデーの公式アプリで全話読みました。
申し訳ないんですがタイトル次第でもっと跳ねたのではと思います。
内容はというと、
子供の時、男から女に変えられた凛とした人物・天使恵が主人公の学園ドラマ?です。
読めば読むほどキャラが好きになります!
めぐに惚れているケンカが強いヤンキーの源造。
めぐの親友でお金持ちで可愛い女の子みき。
武士のように育てられ心技体ハンパない小林、というか、こややし。
普通っぽいけど、たまにカッコイイ藤木。
突き抜けた変態オタク安田。
ヤンキーマンガと侮るなかれ、かなりエンタメ度高いです!
そして、見た目だけでなく、
カッコイイ女、カッコイイ男が出てきて、何が「カッコイイ」かってことを感じさせてくれます!
カッコイイが女性への褒め言葉にならないとすれば「美しい」んです。
男も女も、その生き様が!
面白さ以上のものがあって、私の人生においてのマンガTOP5に入りました。
最後を見越して描いていたんでしょう。終わり方もイイです!
伏線も回収しますし、様々な想いがこもったキスには見惚れてしまいますし、
湿っぽくなくアッサリ終わるのも、作品が完結する悲しさを和らげてくれます。
ということで、
何がカッコイイか美しいか知りたい人、青春を味わいたい人、
「今日から俺は!!」でお馴染みの西森先生のギャグを楽しみたい人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「天使な小生意気」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’