漫画「地獄先生ぬ~べ~」感想(完結作品を語る! #261)
「地獄先生ぬ~べ~」(原作:真倉翔 / 作画:岡野剛)
連載期間 1993年~1999年(週刊少年ジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「地獄先生ぬ~べ~」は、
小学校の先生のぬーべーが鬼の手を使い、霊的な事件に巻き込まれる生徒を救う話です。
時々、物語が解決しないようななんとも言えないホラーな話があるのがとてもよいです!
ちなみに、
小学生がメインとは思えないちょっとエッチな展開があるのも印象的ですね。
あと、
超ピンチな場面でもギャグをいれてくるので、そこは好みが分かれるかもです。
いやしかし、
ぬーべーがいい先生すぎるんです。こんな先生がいてほしかったという先生です。
命も惜しまず生徒達を守るんです。カッコイイ!
キャラ的には、妖狐の玉藻がいい味出してます!
敵からライバル的な立ち位置になるんですけどね~。
女性人気も高そうです。
印象的だった話は、童守少年妖撃団です。
守られる存在だった小学五年生の登場人物達が…、という話です。
ケサランパサランという妖怪の見た目のインパクトもかなりありました!
その他、
進級前に一年前のような場所に戻るものの…といった話など印象深い話はたくさんあります。
終わり方などについて。
なんだかんだ女性キャラからモテるぬーべーが誰と結ばれるか知らなかったんですが、それはもしかしたら真倉先生もそうだったのかもと思いました。
そういう、キャラが動き出す状態こそがイイ漫画の条件でしょう!
ということで終盤、とある場所でのぬーべーの結婚式が描かれるんですが、めちゃいいですねぇ。
そして、
強くなってはいるもののまだまだ子供な生徒達がぬーべーを涙ながらに引き留める場面には目頭が熱くなりました…。
完璧、とは全然言えないんですけど、魅力がいっぱいの最高のマンガでした!
ということで、
面白いものの全31巻と大ボリュームなのでゆっくりマンガを楽しめる人に、ちょいホラーやちょいエロが好きな人に、
人間にも妖怪や霊にも愛情があるので愛に飢えている人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「地獄先生ぬ~べ~」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’