
漫画「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」感想(完結作品を語る! #145)
「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」(福本伸行)
連載期間 2013年~2017年(ヤングマガジン)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」は、
カイジの第三部の、無印、和也編に続き、3つ目です。
ちょっとややこしいですかね?
簡単に言えば、賭博堕天録シリーズめっちゃ長いってことです。
単行本で読んでましたが、最近改めて講談社の公式アプリで読み返しました。
今回も、堕天録はじめの麻雀を使ったギャンブル「17歩」と同じように一つのゲームなのでわかりやすいです。
ポーカーを基にしてますが、ポーカーよりもシンプルです。
勝負する相手は、極悪な消費者金融会社のトップ兵藤和尊の息子の和也です。
それなりに面白いんですが、
例によって心理描写が多く、テンポ感も良くないので、読む人は選ぶかもしれません。
ただ今作は、主人公のカイジだけでなく和也側の心理描写も多く描いていて、それが物語を飽きさせない形になっています。
結果どうなるかは読んで確認してもらえばいいわけですが、
2022年、現在も連載中の「24億脱出編」では、「ワン・ポーカー」編のまとめから始まるので
最新作を読んでから遡って読もうとする人は気をつけてください。
ただの金持ち殺人鬼かと思いきや人間味がじわじわと出てくる兵藤和也というキャラを楽しめそうな人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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