漫画「ご近所物語」感想（完結作品を語る! #452）
｢ご近所物語｣(矢沢あい)
連載期間 1995年～1997年（りぼん）
昼でも夜でも、おはようございます！音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「ご近所物語」は、「NANA」でお馴染みの矢沢先生の恋愛漫画！
全7巻。途中までLINEマンガで、続きはネカフェで読みました！
まず、
可愛いで溢れた作画、魅力的なキャラ達による豊かな人間関係、時々出てくるポエム的なモノローグが唯一無二の世界観を創っています！
さて、
主人公は服飾系の高校に通う小さくて可愛いけどわがままで素直じゃない実果子。
幼馴染の山口ツトムは矢沢先生の前作に登場していた中川ケンに似ているのもありモテモテ、そんなわけでヤキモチを焼く実果子。
相思相愛ながらぶつかりあったりするこの二人を中心に、主にクラスメイトなど同世代のいくつもの恋愛模様が描かれます。
「心をかき乱す風 恋という嵐」
という作中に出てきた言葉がとても印象的でした！
やりすぎなくらいエモいのが矢沢先生の作品の特徴です。
ということで、
アニメだけ見て原作を読んでいない人に、矢沢あい先生の作品が好きな人に、
クリエイターを目指す人にも何気にオススメです！
・終わり方について（ネタバレなど気にする人は読後に確認してください）
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終盤、実果子がロンドンに留学することになります。
ツトムと離れ離れになるわけで、この辺も行く行かないで一悶着あるんですけどね。
ラストは
「手に入れたいのはハッピーエンドじゃない 鍛え抜かれたハッピーマインドだ」
という言葉でかなりあっさりと終わります。
まぁ、
メインの二人は中盤で完全にくっついてますし、ここから大学やその先を細かく描くのは雑誌媒体的にも微妙かもですし、悪くない終わり方だと思います！
そして、
本編終わり復活編。本編の10年後くらいですね。
主人公の実果子の妹など登場人物の子供達が新たなご近所物語を繰り広げていて…、こちらの続きは「Paradise Kiss」（パラダイスキス）で描かれているので気になる人は読んでみてください！
話戻して、
もちろん主要メンバーの、誰と誰が結婚してとか10年後の姿もさらりと描かれています！
「ご近所物語」は初めて読んだので、改めてパラキスも読みたくなりました！面白かったです！
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「ご近所物語」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
※「無料で読めます」などは私が読んだ時点の話です。そして、「無料」といってもCMなどを見てポイントを貯めてそれを使う必要があったりもします。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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