漫画「さすらいアフロ田中」感想(完結作品を語る! #350)
「さすらいアフロ田中」(のりつけ雅春)
連載期間 2010年~2013年(ビッグコミックスピリッツ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「さすらいアフロ田中」は、
アフロ田中シリーズの4作目。全10巻。
LINEマンガとネカフェで読みました。
超簡単に言うと、アフロヘアーでおバカだけど憎めない、そんな人間、田中の物語。
今作は、
オーストラリアから始まり、その後は日本に帰ってきて仕事をやめ、ビッグスクーターで友人の村田と二人旅をします。
学校や職場、せいぜい海や街に繰り出していただけの過去作と比べかなりスケールが大きくなってます!
私が旅好きなのもあるのかもですが、読んでいてワクワクしました!
北は北海道バイク旅からの、南は沖縄のシェアハウス暮らし。
誰しも?一度はやってみたいことが詰まってます。軽く勉強にもなります。
その後、
被災地にボランティアに行ったのち、元の職場と寮に復帰します。
もうちょっとさすらって欲しかったですが、「さすらい」は前半のみです。
ところで、
被災地もそうですが、スマホを手に入れてLINEを始めたりと当時の状況がわかるのもイイですね!
大袈裟に言えば、歴史的資料になる作品というわけです。
作中の時は流れていき、田中を含めた学生時代からの5人メンバーの一人、井上の家庭に子供が出来ます!
そして、主人公の田中もかなり重要な女性と出会います。
今作をまとめると、
全体を通して色んなタイプの人物描写力がかなり高く、バカさ加減の中にもリアリティがあって笑わずにはいられない作品でした!
ということで、
さすらうことに憧れている人、アフロ田中シリーズが好きな人、
恋愛の酸いも甘いも堪能したい人にもオススメです!?
・終わり方について
仕事の次の現場がカタールになり、恋に仕事にどうなるか?というところで終わります。
あと「11年の連載がこれで堂々完結」となっているので、ここで自分の中でアフロ田中を終了させるのもありかもしれません。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「さすらいアフロ田中」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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