漫画「こもれ陽の下で…」感想(完結作品を語る! #461)
「こもれ陽の下で…」(北条司)
連載期間 1993年~1994年(週刊少年ジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「こもれ陽の下で…」は、
全3巻。LINEマンガで全話無料で読みました!とはいえ、けっこうポイントを使いました!
「シティハンター」に出てきた同姓同名のキャラは人の心が読めましたが、今作の主人公は植物の心を感じられる少女。西九条紗羅。
海坊主みたいなお父さん(名前も「隼人」で海坊主と一緒)とトレーラーハウスに住み花屋をしています。
そして、
新たな小学校に通うことになり、同級生の少年の北崎達也が仲間になったり、学校から追い出そうとする先生がいたり、そんな中ちょっとした事件などを草花や木々の力を借りて解決していくわけです。
基本的にハートフルな話ですし、シティハンターほどのバイオレンスはないです。
あと、
見た目は少女なんですが体の成長が止まっているらしく実際は20代くらい。
まぁ、
これはジャンプで連載するなら主人公の見た目?が読者層と近いほうが共感を得やすいからとかそういう理由がありそうですね。
ということで、
サクッと北条司ワールドを味わいたい人、木や花や自然が好きな人、
合法ロリを堪能したい人にもオススメです!?(笑)
・終わり方について(ネタバレなど気にする人は読後に確認してください)
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なぜか季節外れに花が咲き誇り、達也が驚いていると紗羅は転校してしまいます。
つまり、紗羅を見送る為に花達は咲いていたわけです。
そして10年後、大学生になり新しい街に来た達也。
そこで花を持って歩く10年前と同じ姿の紗羅を見つけ、声をかけられず固まっていると
紗羅から声をかけられ返事をして終わります。
この終わり方がハッピーかアンハッピーかは捉え方次第ですが、自然を通して皆が繋がっているのを達也はすでに感じているわけで、その感覚を大切にお互いの人生を生きられたらいいなと思いました!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「こもれ陽の下で…」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
※「無料で読めます」などは私が読んだ時点の話です。そして、「無料」といってもCMなどを見てポイントを貯めてそれを使う必要があったりもします。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’