漫画「BLOODY MONDAY ラストシーズン」感想(完結作品を語る! #244)
「BLOODY MONDAY ラストシーズン」(原作:龍門諒 / 作画:恵広史)
連載期間 2011年~2012年(週刊少年マガジン)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「BLOODY MONDAY ラストシーズン」は、
サスペンスマンガ「BLOODY MONDAY」の最終章。LINEマンガで全話サクッと読みました。
スカイツリーみたいなとこで前作ラストで判明した黒幕と直接対決します!
主人公の天才ハッカー通称ファンコンは過去作で敵対していたJと共闘するんですが、使い古されつつも上がる設定ですね!
ちなみに今作はそこまでアメリカの人気ドラマ「24」っぽさはないです。
4巻と短いのでサクッと読めるものの無印、season2と比べると小さくまとまってしまった感があります!
とはいえ、
それなりには面白いですし、各キャラが落ち着くところに落ち着くので、最初から読んできた読者としては「よかったよかった」といった感じです。
ちなみに、
Season2の終わり方で微妙と言っていた点は、特に良くなることもなかったです。
つまり、
黒幕のやっていることは、壮大な計画なようでいて行き当たりばったりだったのかーと残念な気持ちです。
もちろん、
プランAが失敗したらプランBが動き出し…とか色々あったはずだ、と考えることは可能ですけどね~。
終わり方は、
まずメインキャラの何人かが「そこまでいきましたかー!」となるんですが、予想を裏切る展開で素晴らしいです!
どういうことかというと、死ぬと思っていたキャラが死ななかったわけです。
で、その展開に敵も上手く絡めるんです。
私的にはその敵は、今までの行いなどを考えれば流石に終盤で捕えるか殺すかしかしないと思ったんですが、「そういう風にするかー!」という展開で優しい世界をつくっていて、現実的ではないかもしれませんが希望のようなものが感じられて素敵でした!
ということで、
ドラマ版が好きで続きが見たいという人、短くサクッと読めるので過去作は多分読まないというブラッディマンデイに興味がある人、
こんな世の中だからこそスッキリハッピーエンドを味わいたいという人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「BLOODY MONDAY ラストシーズン」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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