漫画「BADBOYS」感想（完結作品を語る! #122）
｢BADBOYS｣(田中宏)
連載期間 1988年～1996年（ヤングキング）
昼でも夜でも、おはようございます！
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「BADBOYS」は、
広島を舞台にしたヤンキーマンガです。
全22巻で、絵も内容もドンドン洗練されていき引き込まれます。
暴走族の各チームの色合いもいいですし、主人公・桐木司とそのチームの仲間もキャラが立っていて魅力的です。
…別のヤンキーマンガの感想で、リアリティがない気がするというような話をしました。
このマンガは逆にリアリティを感じます、個人的にですが。
というのも、
少年と言ったって、高校生やそれ以上の歳の人達が憎しみあってれば相手を殺すと思うんです。
で、実際にこのマンガでは人が死ぬので、リアリティを感じるわけです。
作者自体、その世界を知っている元ヤンですしね。
悪名高い、関東連合がこのマンガの影響を受けているというのを聞いたこともあります。
真偽の程は置いといて、そういう怖さ・ヒリヒリ感が堪りません。
女性が襲われたり、書いてきたような死の扱われ方にギョッとする人でなく、
ヤンキーマンガが好きな人にはオススメです！
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「BADBOYS」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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