漫画「宮本から君へ」感想(完結作品を語る! #330)
「宮本から君へ」(新井英樹)
連載期間 1990年~1994年(モーニング)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「宮本から君へ」は、
新井先生の連載デビュー作らしいです。
2018年4月ドラマ化、2019年9月に映画化もしています。
全12巻。LINEマンガで全話無料で読みました。単行本には後日談が載っているようなんですが、それは読んでません。
いやぁ、非常に時代を感じましたね~。
つまり、今読むと時代錯誤感が凄いです。
そして、
主人公のサラリーマン宮本は終始暑苦しいです。
それが気持ちいい時は最高に気持ちいいんですが、大半は気持ちよくないわけです。
それは、
自分の中にも宮本的な部分があり増大したそれによって恥をかいたり・白い目で見られることが辛いから、とも言えます!
共感性羞恥というやつですね。
ただ!
読まなければよかったかというとそんなことはまったくなくですね。
多彩なキャラクターの発言には何度も心を動かされました!
ちなみに、
この漫画といえば……の残酷な展開に関しては、
そういう展開をする漫画を多数読んでいるのでスッと読めました。
私でなくてもこの漫画を件の箇所まで読み続けている人なら脱落はしない気がします。
当時、雑誌で読んでいて偶然その目に飛び込んできた人には、なかなかの衝撃だったかもしれませんが…。
終わり方について。
ヒロイン靖子の妊娠・出産で終わります。
その出来事や各キャラとの関わりを通して、宮本が成長し人間として大きくなったのを感じさせてくれます。
頑張れよ、俺も頑張るぜって気持ちになりました!
ということで、
サラリーマンマンガが読みたい人、熱いマンガが読みたい人、
愛や人生について悩んでる人にも試しにオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「宮本から君へ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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