減薬による離脱症状と戦っていて、仕事をちょっとお休みしている話
こんにちは! 日頃はオーディオストックにて販売する音源を作っていたり、ココナラで動画制作やパワーポイントアニメーションの仕事の受注をしている無雲ですが、この1週間はお仕事はお休みしています。かろうじてカクヨムでのエッセイ更新や読書は出来ているのですけどね。
これには理由がありまして、以前、私は統合失調症とADHDのバリバリの障害者だとカミングアウトさせて頂いたことがありますが、これに由来します。
無雲はかつて廃人の状態にあったほど症状が重く薬も大量に飲んでいました。それにつきましては、1記事では書ききれないので次のカクヨムのリンクのエッセイをお読みください。
奇跡の復活を遂げた後も、私はゼプリオンという注射を打ちながら、経口薬の服薬も続けていました。
しかし、フリーランスになり、無駄なストレスが削がれていくと気持ちに余裕が生まれてきて、こんな事を思うようになりました。
私は一生薬に頼って生きていくのかな?
私は、それは嫌だと思いました。そして、減薬に踏み切るなら今だ! と感覚で思いました。
なので、不要だと感じた薬を、主治医とバトルしてまで減薬する事にしました。
そして、今その薬が身体から抜けていく時に生じる離脱症状に苦しんでいます。
一番酷い時期はパソコンも立ち上げられない、食事もろくに食べれない、という状態でしたが、今は何とかこうやってパソコンの前に座っていることが出来ます。
まだ仕事を受注できる状態にまでは回復していないし、音楽を集中して作るだけの体調でもありませんので、リハビリを兼ねてこうしてnoteを書いています。
薬の離脱症状って、そんなにネット上にも体験談が多くは無いのですよね。
今回はストラテラが離脱症状のメインですが、以前上記のエッセイに書いた時期には、ベンゾジアゼピン系やバルビツール酸系のお薬の離脱症状も体験しました。その時の地獄の苦しみに比べたら、ストラテラの離脱症状は全然耐えられます。そりゃ、しんどいはしんどいですが。
ちょっと前には、コンサータも抜きました。こちらは離脱症状は気が付いたら終わっていました。
ベンゾジアゼピン系やバルビツール酸系を抜いた時には、それこそ痙攣や食欲不振の状態が1カ月以上続きましたので、とても苦しかったです。
ストラテラの離脱症状は、めまいや短期間の食欲不振や倦怠感が主なので、まったり過ごしていれば何とかやり過ごせる感じです。
私は、私の人生にお薬を一生纏わせるつもりはありません。私なら、回復できる。今よりもっと回復できると信じています。
いつかお薬が完全に要らなくなる状態、いわゆる『完全寛解』に向けて、今が踏ん張り時でありチャンスであると思っています。
私は、頭がはっきりしてくるにつれて健常だった頃の自分の感覚も取り戻しつつあります。
それを思い出せるなら、その頃のように健康な自分にも戻れると信じています。
私の人生は私のものなのです。
誰の為でもない、私は私のために減薬し、そして本当の意味で私を取り戻すのです。