自動筆記(2023/08/25)
花のように回る電柱の中にただ笑うように眠っていて、それがあまりに綺麗だと思ったから壊してしまいたくなった。ただ夢を見ているのならそれがいいと思っていたのに、苦しんでしまうからどうにもならない。きっとそれが運命だとしたら必要最低限の気持ちはそこにはなくて、希望という名の木漏れ日が木々を揺らすだけだった。布が揺れて空へと飛び立ち頭を撫ぜるように奇跡が降り注いで、それが必要でないと思ったからあなたに許してもらおうと思っていた。全ての思いは雪に変わってそれでもあなたは笑うから、惜別の