10歳の娘が選ぶ100の絵本【2】2歳から大人まで?!楽しめる言葉遊びえほん
石津ちひろさんの言葉遊び絵本
『おやおやおやさい』
『くだものだもの』
『おかしなおかし』
の3冊です。
軽快な言葉たちと、
ちょっとシュールな…味わい深い絵。
(絵は、山村浩二さん)
一度見たら忘れない?、
読んでいて元気になれる絵本!
幼稚園の未就園児クラスを担当していたときも、
この絵本は、
”子どもも大人も惹きつける絵本!”
という印象だった。
娘が「読んで~」と持ってきたのは
主に2歳から6歳くらい。
その時期はもう、
暗唱できるほど読んだのだけど、
そんなに頻繁に読まなくなってからも、
言葉がしっかり染みついて、
「のどが からから クラッカー!」
「バナナは なんばん? ななばんよ!」
「まって まってと トマトの おとうと」
「パパイヤの パパ パン やいた」
いまでもスッと出るフレーズがたくさん。
絵本を確認しなくても、
絵とフレーズがセットで、
どんどん思い出される!
それってすごいことだよなぁ。
絵の中にもドラマがたくさんで、
読むたびに発見があるかも?
そんな、ぜひ手に取ってほしい1冊です。
最後に、わたしが、1番気に入っているフレーズを。
「まどべで まどろむ マドレーヌ
ごまもち うたう こもりうた
みんな みるみる ひるねする」