光と影
私の人生の大半はキラキラ輝くようなものではなく
暗闇だった。
毎日、その暗闇から抜けるために
そして、光のある方へどうやったら行けるか、
どうしたら人並みに普通に暮らしていけるかを
ただただ必死に探していたような気がする。
何かすごいことを成し遂げたいわけでもない、
みんなが感じる「普通」の生活をしたかった。
でも、その時の私は感じる心を失ってしまったのか、
「楽しい」も「嬉しい」もわからない
ただただ「悲しみ」と「苦しみ」の中にいた。
どうしてそうなってしまったのか。
今となってはわかるけど、その時は検討もつかなかった。
苦しい理由も、悲しい理由も。
心理学の本を読んでも、
神頼みしても
一向に楽にならなかったあのときの自分に言ってあげたい。
「かならずその暗闇から抜け出させるから」と。
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