春の訪れ
風わたり雲はうつろひ
梅の花ほころぶ河辺に春はまた来ぬ
一年前は、松任谷由実作詞の「春よ、来い」を題材にnoteを書きました。春の歌はたくさんありますが、今日は、カチューシャを思い出します。昔ロシア語で歌っていました。歌詞を見ると今でも思い出しますね。
文字だけで味気ないですね。ロシア語の響きがわからないでしょう。こちらをどうぞ。
日本語のカチューシャの歌詞は、
日本語では優しい乙女の歌ですが、ロシアでは戦場に兵士たちを送り出す勇ましい歌です。今の時勢、ロシアについて話すのは微妙ですけれども、続けます……。
大学生の時ロシア民謡のレコードアルバムを買いました。収録されている曲は、
✴︎カチューシャ(上参照)
✴︎ともしび
✴︎行商人(歌.日本大好きロシア人)
✴︎黒い瞳の(歌.マリヤ・マクサカヴァ)
✴︎道 (歌.ディミトリー・ホロストフスキー)
✴︎トロイカ(下参照)
✴︎ヴォルガの舟歌(下参照)
✴︎ステンカ・ラージン(歌、Red Star Red Army Chorus)
✴︎バルカンの星の下で
✴︎仕事の歌
✴︎赤いサラファン
✴︎モスクワ郊外の夕べ
ほか全16曲
(参考までにYoutubeのリンクをいくつか貼っておきました)
他にも日本でよく知られいる歌曲がたくさんありますね。例えば、
✴︎ポーリュシカ・ポーレ(歌、Helmut Lotti)
✴︎カリンカ(歌、同上)
など。
Youtubeで検索すると、こんな珍しいのがありました。
この歌い方、わたしのレコードの歌とそっくり。でも調べてみると違う人のようです。それにしても、かっこいいですね。
トロイカは日本では軽快な曲になっていますが、ロシア語の歌詞は哀愁にあふれています。その哀しみを歌い上げるYoutubeが見つからなかったので、可愛らしい女の子たちの歌でも聴いてください😀(ボーカロイド)。
ロシアには民謡だけでなく、文学、クラシック音楽、バレー、映画など素晴らしい芸術文化があります。大学時代に「シベリア物語」という映画を観ました。その中のロシア音楽に魅了されました。今日Youtubeを探すとありました!2時間ほどありますので、もし興味と暇がありましたら視聴してみませんか。わたしも、後で観たいと思います。
戦場の場面から始まります。ピアニストの話です。途中、ソ連共産党の賛美のような箇所があります。ここはわたしもエーッと思いましたが、そういう時代だったんですね。
風が吹き渡り雲は流れ、時は必ずやって来ます。そして過ぎて行きます。どんな結果が待ち受けているのか分かりませんが、戦いがやんで、温かい季節がまたやって来ることを願っています。
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