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それぞれの分岐点

埋まらないピースが見つかったみたい

曲がり角の向こうには君

私の目的地は何度やり直しても
 
君の隣みたいだね

何かあった時に頼ってしまうのは君で

君と喧嘩したらどうしたらいいのかな

やっと辿り着いた!って云う君に

擽ったくて笑った

自分の気持ちを伝えるのが恐くて

臆病な二人だね

似すぎてるから時々おかしくなる

失うのが怖くて傍にあるものに手を伸ばせないなんて愚かだよね

指切ったって云いながらも楽しそうにギター弾いてるの見ながら

何時から君の奏でる音は甘く響くようになったのだろうって考えてた

クラシックギター弾いてる君は穏やかで

激しく歪んだ音で思いっきり速くはやく‥‥

聴いてるのが苦しくなるような苦く切ない音を奏でなくなった

ステージを降りた君がようやく新しい人生を歩き出してるのに認めてあげられなくてごめんね

ずっと私は何処を見てたのかな?

此れからは余所見しないで君の事をしっかり見てくから

君の人生の最後に刻まれる女の名前は私にしといて欲しい

その位の独占欲はいいよね?

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