未来は未だ手の中にある
きっかけはたくさんある。
それでもやっぱりTHA BLUE HERBの24時間配信を、体調が悪いなか、ずっと観ていたこと。
時間に追われ、仕事に追われ、日々神経を擦り減らしていく。
アニメーターの友達と会う。何を話したかは覚えていない。ただ、いくつかの小説のためのメモ、それも単語がいくつかだけれども。それが残っている。書きはじめる起点は彼だった。
表現欲求、と書くと、ちょっと硬過ぎやしないか?と思う。ではあるけれども、書きたいという欲望が一気に溢れ出す。
抗原検査をして、陰性。微熱を薬で下げて、
ストーブで焼けて溶けているパソコンに向かう。
学生時代の友達とのやり取り。
9月に15年以上かな?それ以来の、お茶をする予定が入る。
女の子をのぞけば、ほとんど唯一、気になっている男の子。
最近、週に一度、お茶をする女の子。
彼女からカランダッシュのボールペンを勧められて、実際、ものすごく書きやすい。
彼女から、割と僕のなかの文具愛と、初めてパフェを食べてから、パフェ愛を引き出される。
いつもありがとう。
そして、1年振りにミュージシャンの友達と会う。たまたまTHA BLUE HERBの配信中に、久しぶりにラインしてみてからは、一気だった。けれど、今までよりはこれからを、話した気がする。彼が僕の詩を読んで「鏡の中の鏡」って本の名前を出すものだから、借りてくる。
自分の中がからっぽになるまで、からっぽになってなお、出てくるものを見たいと思う。それにはまだ足らない。
だから、3作目にとりかかる。
音楽がほんとに好きなんだな、と思う。
我ながら。
とて、いまはDJよりは小説なんだけど。
ことばなんだけど。
明日からまた戦いがはじまる。
生きる為の、といえば硬過ぎやしないか。
いくつか決めたことがある。
決断。
それによって、離れていくひとも、呆れるひともいるだろう。
でも、僕は僕を生きる、というと力みがあるかな。
それはモリッシーのスタイルさ。
僕の、奇妙な、病的なやり方で、
誠実に生きていくよ。
この一年くらいが、むしろ夢の様だった。
ありがとう。
戦ってくるね。
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