おなじ話
前記事のちょっとだけ、続き。
最近、ふと呟いた言葉。
それからここ何年か思っている事。
子供が欲しい。
結婚がしたい。
でもそれは大雑把な願いだな、と思う。
それは、可能性があれば、できたらいいな、くらいにしか思ってはいない。
思えば、ずっと自分の可能性をどんどん潰し、消して、最後に何か残れば良いと思っていた。
可能性、未来って一見明るくて、無限で、
だから、何でもできる気がして、
その実、何もなかった僕は、
未来の種をすべて潰したあとに、残るものに賭けようと、そんなふうに決めていた。
いま、何が残ってる?。
これから何ができる?。
やっぱり愛はずっとあった。
いまもなお。
でも、そうだな、ここ何年かずっと僕の側にいてくれるひとたちがいて、
ずっと叱咤激励してくれるひとがいて、
よく迷子になる僕を、呼び戻してくれるひとがいて。
彼氏や彼女や友達や親友って、呼び方は実はどうでも良くて、
いまは、ちょっと前までずっとパートナーが欲しいと言っていたけれど、
もしいま直ぐにでなくても、パートナーができるとしたら、
僕が必要としてるのは、
叱ってくれるひとだな。
厳しく、成長を見守ってくれるような。
時に甘くされないとぐれちゃうけれど。
その相手って誰でもいいわけじゃない。
ここ何年も、何年も、恋愛に関しては、
ずっと荒んでた。
ロマンチックにすら書けない。
何も書けない。というか書くことがない。
それが抜けたのはいつだったろう。
臆病者だから、好きなひとに好きっていう前に、
ちがうひとに好きだと言われたら、簡単に付き合ってた。
それが抜けたのはいつだったんだっけ?。
ずいぶんとださいことをしてたな、といまなら思う。
いまは、焦ることもなく、
テンパる瞬間はあるけれど、
日々歩いていく中で、歩いている中で、
ちゃんと好きなひとに好きって伝えられる気がする。
何を言ってんだか。
子供が欲しいとか、結婚したいとか言ってるけれど、
いまはきちんと好きなひとが、
それは片思いでしかないけれど、
きちんとひとを好きになれた自分が嬉しいな。
中村一義さんの歌。
いつも二人で。
いまはまだ。
親友の結婚パーティーで、
久しぶりに人前で歌う時、
僕がいつか結婚するとしたら、
かけようって決めた曲。でもその機会もなさそうだから、いま歌います、って言って、歌おうとした。
結局、コピーできなくて、
オリジナルを作ったんだけどね。
過ぎる今が、想い出なら。
いつも、二人でいれるように。
焦らないけどね!。
仕事がんばろ。
何言ってんだか。
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