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8/12、7:15 曇天。

自律神経が久しぶりに調子を崩して、
うまく眠りをとれない。
ひんやりして、こさめさえある朝でも、
公園にはひとがそれなりに多くて、
だけどいつものベンチには誰もいない。

THA BLUE HERBのYouTubeでの24時間配信がきっと、ターニングポイントだった。
彼らは繰り返し、「未来は俺等の手の中」のライブ動画を流していたし、彼らの後ろに大きく貼られたポスターも、「未来は俺等の手の中」だった。
僕にとっても、大好きな曲。

散歩は、思索に持ってこいだ、と書くと、
かっこつけているみたいで、
だから、散歩は、ぼんやりしながら、ふと思い浮かぶアイデアをメモするのには持ってこいだ、と書き直す。

しかし、こんな出鱈目で突拍子もないやつに、
よく付き合ってくれる仲間がいるよな、と思う。
心のなかの激しさを知るひとは、果たしてどれだけいるんだろう?。
「水瓶座ってさ、あまりひとに相談しないよね?
相談する時には答えが出てるよね」と、独り言のように尋ねる。
水瓶座がどうってわけでもないんだけど。
占いは大好きだけれど、3種類、タロットカードまで持っているわりに、
自分が決めるためじゃなく、自分が決めたことを後押しするために、それらは使われる。
それから結論だけしか言わないから、
自分のなかでは一貫してることを説明することがないよね?なんて尋ねてみる。

今朝の散歩では、ドイツ文学の「疾風怒濤」と呼ばれる作家たちのなかでも、翻訳されてないはずの作家の名前を思い出せなかった。家に帰れば、英語版の彼のペーパーバックがあるはずだから、頁をめくってみよう。彼を僕に教えてくれたのは、誰だったっけ?。

友達と少しだけ話す。
詩やこういう雑記は書けるんだけど、小説がね…と。
それは個人的な問題なんだろうけれど、
ルーティーンを作り直そうと思った。
ライフプランも作り直そうと。

思えば、夏のこの公園といえば、
初めての心許せる友達と、もう10数年前の深夜、ふたりで、僕が起こしたトラブルについて、ずっとくっちゃべっていた。
ただひたすら、ブルーにこんがらがりながら。
そして、今年の夏。
「ここにいてもいいのかな?」
揺らぐ僕はたぶんそうそう変わらない。
別の友達がいう。
「いいんだよ」
久しぶりに号泣した。
ずっと僕が欲しかったことば。

やっぱりターニングポイントが来ているみたいだ。
気分障害、メンヘラ、躁鬱。
名付けたいなら、どうぞって思う。
離れたいならどうぞ。
僕は僕だよ。
ここにいるよ。


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