that's summer feeling

BOOGIETOWN vol.3にスタッフとして参加してきました。

百々和宏さんのライブ、DJおすしこと見汐麻衣さんのDJ、

本当に素晴らしく、エネルギーをたっぷり浴びた。

DJおすしさんのかけるジョナサン・リッチマンの「that's summer feeling」は、特別な歌で、そういえば今年の夏はでも、聴いていなかったな、とDJにあわせて歌いながら思う。

百々さんと一緒に煙草を吸いながら、「マリコ、やってくださいよ」とせがむと、「タイトル、悪女だけどな」と突っ込まれながら、歌ってくれた。

いつかのBEDTOWNで、隣にいた女の子が泣き崩れたのを覚えてる。

昨日は、僕が泣き出すことになったのだけれども。

携帯には、百味での百々さんや、まだ生まれたばかりの洋愛の(BEDTOWN、BOOGIETOWN主催の)愛娘の、抱っこされている写真が残っている!。

楽しかった!。久しぶりにお酒を呑んで、ちょっと無軌道な自分がいて、

色々な記憶の断片や(それはなんて愛おしいのだろう?)、メロディーや、

混乱や、汗ばむ手や、相変わらずの孤独や、ちょっとした夢や、引っ搔き傷が、浮かんでは消えていった。


「ちょっとしたことで、上がるよね」

生きていくことってやつは、落ちたり上がったりの繰り返しで、でも真っ暗な底にいると、もう決してそこから抜け出せない気がして、もがくのさえ諦めたり、諦めることさえ諦めたり、少なくとも僕が毎回躓くそこは、そうやって疲弊していく。ことばも発せなくなる。傷つけて、傷つけたことに傷ついて、身動きもぎこちなく。

だけど…

creepy nutsの「かつて天才だった俺たちへ」を聴いて、

映画「糸」を観て泣き、「糸」で大好きなひとのクレジットをしっかり観逃すまいとして確認して、

大好きな先輩のお店にコーヒーを飲みに行って、

いつものバーで音楽をかけて、

Lの世界の新しいシーズンを見始めて、

BOOGIETOWNでたくさんのことばや笑顔を交わして、

今日も月曜日には決まっていく場所で穏やかに大好きなひとと会話しながら、

少しづつ、少しづつ、また運命ってやつが、変わってきたのに気付いた。もちろん、良い方に。

そしてまたネットには上げない小説を書き進めている。

DJがいくつか決まった。


やらねばならないこと、考えねばならないこと、ずっと抱えていること。

もうどうでもいいよ、なんてやけっぱちになる時もたくさんあるけれど、

でっかい太陽が夢に出てくるんだもんな。

そう、僕が太陽だったこと、しばらく忘れていたけれど、思い出した。

まだ、やりたいことがたくさんある。

僕には夢がある。

そして、今日は大切な友達の愛娘が生まれた日だ。

僕には夢がある。

太陽はどんな夢を見てるんだろうね?。



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