リコリス・ピザ、そして占いについて
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リコリス・ピザを観る。
久しぶりの映画館。
ライブもそうだけれど、休みにどこかに行くのは、近場でもやっぱりちょっとだけ緊張する。
ポール・トーマス・アンダーソン監督と言えば、どの作品を思い浮かべるんだろう?。
僕はブギーナイツでの登場があまりにも鮮烈だった。
マグノリアも好きだけれど(サントラも含めて。ONEなんて、ずっとDJで使っていた)、僕の世代なら、やっぱりマグノリア!ってひとが多いのかな?。
ザ・マスター、インヒアレント・ヴァイス、パンチドランク・ラブ…振り返ると、好きだなぁって作品、あるなぁ。
で、リコリス・ピザ!。
近年の彼の作品では中でもぶっちぎりで好きになった!。
最初からするするとその世界に入っていける。
映画を語るには記憶や語彙がない故、語りませんが。
とにかく、すれ違い続ける愛の映画…。
それからハーヴェイ・ミルクを模したかのような登場人物や、ショーン・ペンが出てきたり!、デヴィッド・ボウイがかかるなかを走る!だとか、小ネタが効いてる。
スコアはレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドだし!。
いや、もう終わりなのかー、と思いながらの140分。
また観たいし、観たひとと語りたいし、
ブギーナイツ、マグノリア辺りからずっと観かえしたい!。
本当に良い映画だったー。
わたしは最悪。も近いうちに観たい!。
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週末は、たまたま6人くらいを、タロットカードとルノルマンカードで占う…とは言え、僕は占い師などではない。
たまたま手相が見れると言う友達に手相を見て貰い、
Gちゃんさ、タロットカード買って、あげるよ、と言うから、中古でwタロットカードを買って貰った。
占いはもともと好きだけれど、
そこである時期、見て欲しいひとをずっと見ていた。
基本は、僕が本を読みながら、意味を拾わなきゃいまだに占えない事、素人の、酒場での遊びだと言うこと、死や病気などは占わないこと、うまく行ってるカップルの恋愛運は占わないこと、等々ルールがある。
だいたいは、基本のタロットカードだと、10枚でひく。カードの意味はいくつもあるので、フィーリングで本から(本にはカード一枚につき、長い文章とワンフレーズがいくつも書いてあり、そこから)ピンときた言葉を拾う。
大アルカナと小アルカナ、正逆も取るけれど、
並びによって意味や言葉を変える。直感で。
ネガティブな言葉はなるべく使わない。
ルノルマンカードは勧められて買ってみた。
恋愛に特化したい時には、使う。
これも本を片手に、拾う。
最後には、信じるか信じないかはあなた次第です!と笑いを誘う。
これについてはいろんな意見があると思う。
ただ、繰り返すけれど、例えば僕には霊感はないと思う。直感が冴える時はあるかな?だけど、スピリチュアルなことを全面的に好きなわけでもない。誰かの人生を変えるようなことは言いたくない。素人の遊びでしかない。ただ、まぁ当たるとはたまに言われる。
同時に、あるひとが言っていた、タロットをして欲しいひとから出てくるシグナルはわかる、何をどう言われたいか?、だから情報はなるべく占いが終わるまで聞かない、プロの方に失礼かも、と自問することもある。
それでも見て欲しいってひとは見る。
ただ、僕は僕をいちばん占って欲しいのになぁといつも思う。
言葉選びや語り方に説得力があると言われると嬉しいけど。
自分については全く当たらない。
だから水瓶座の占いサイトばかり見てる。
一度だけ、占い師さんに見てもらったのは3年くらい前。
太陽ですね!と言われた。
いつかまた見て欲しいな。
占いしながら、DJしてると、もはや自分が何屋さんなのか、分かんなくなりながら。
占星術、空や星がいつか読めたらいいな。
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