DJを辞めるつもりはない
近況から。
厄年がいよいよ終わりに向かっていく。今年は本当に色々なことが起こる年で、またしても9月からひどい暮らしをしていた。元々破綻することには慣れているとはいえ(それもどうかと思うけれど)、かなり不味い状況だったことはこのnoteを遡って読んだら分かるはず。それが、ちょっとずつまた持ち直してきたのが先月末から今月にかけてかな?。スピリチュアルな物言いは好きではないけれど、グレート・コンジャンクションという、時代が水瓶座の時代に変わっていく200年に1度のターニング・ポイントで、水瓶座の僕にとっては、整理の期間だったといまは思う(これ自体スピリチュアルな物言いだけれど)。
小説に関しては、二作目を二つ、別の時期に1章だけ書いてみた。二つとも5000文字かな?。ほとんど私小説になってしまっていて、いまこれを綴ることは…と自分のなかで決断して、その二つを放棄することにした。最初の小説のように、あるいはこのnoteやいままでの文章がそうであったように、お話を綺麗にまとめてしまう癖みたいなものが僕にはあって…。あるいはその逆を志向すると、私小説になってしまい、誰かしらを傷つける可能性があって、中断した。とりわけセクシャリティーの話になってくると、よりその可能性があって…。いまは、ではどうしようかな?と冴えない頭で考えている。脚本で、野球と家族という僕がずっと抱えているオブセッションのような物語をいまは少しずつ書いていこうかな?と思う。
久しぶりにゆっくり読書はできていて、とりわけ千早茜さんと辻村深月さんの小説をいくつか読んでいたかな。そうそう、noteを読んでも、僕より素敵な書き手さんがたくさんいて、それは音楽然り、映画製作者然り、いまもまだ修行の身なんだな、と実感する。
映画も少しずつ観ている。そして…よく泣いている。どかっと観たい映画を映画館で観たいものの、経済的な事情で我慢している。もうちょっと、それは続くのだろう。
音楽に関しては、書きたいことがたくさんあるのだけれど、それはいまは書けないことだらけなので、とりあえず。先日の塚本功さんと塚本真一さんのライブが本当に素晴らしかった。感傷的になりながら、それぞれが離ればなれになっても、音楽だけは鳴っていくんだな、と思っていた。いまはもう誰かと一緒にイベントやバンドや音楽それ自体をやるつもりはないけれど、もう少し落ち着いて、そうだな、来年には、ひとりでイベントをまた立ち上げたいな。「i am the sun!」そんなイベント名を思い付いた。もちろん仮のタイトルだけれど。実はもう一つ、地元でイベントを立ち上げるつもりでもいて、一度、体調不良で延期にさせて貰った。それももちろん、やる。それは「small town talk」。塚本功さんにせよ、ナカムラ(モアリズム)さんにせよ、その地元でイベントをやらせて貰う先輩にせよ、どうしたって10歳は年上の背中を追いかけている。気付けば、なかなか難しいポジションにいるな、と苦く笑う。それでも、そう、いつもの場所で、たまたまエド・シーランをかけていたら、「この曲好き!」って声が聞こえてきて、僕がいたい音楽の現場ってここなんだよな、と確認した。
ちょうど今週から僕は僕の暮らしを再びどころじゃない、三度どころでもない、立て直しにかかっている。心のなかでたくさんのお別れをしてきた。同時にまた素敵な出会いもあった。いつも気にかけてくれている何人かの友達にも感謝を。
さ、行こう。ひとりでも。
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