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雪の結晶を拡大すればあんなに奇麗だなんて、 教えてくれてゐたならば、きつと私は良い子でし…
あの頃奇麗だつた踊り子の衣裳も、 もうすつかり青ざめてしまつて、 月の凪い夜だけならとこつ…
時間はなぜか、停まらないけど 君のことだけは、忘れたくないから ずっと端から、気づいてたん…
いくつかの灰色の雲がありました それは風景のやうに流れ 時間のやうに留まるのです とつくに…
うつら目覚めたら、まだ眠い 時計は日曜午前七時 迷わず目蓋が抱きしめあつて また本日も朝は…