アナログで描くか、デジタルで描くか?
梅雨が明けた途端に、この暑さ。書中お見舞い申し上げます。
休みの日、海にでも行きたかったけれど、暑さでくじけて中止。代わりに、庭に咲いているヒマワリを描くことにしました。最近ちょっと絵を描いてないなー、と思ったからです。
ヒマワリは、丸く黄色い太陽のような花に目が行きますが、茎や葉、ガクの部分も面白いと思っています。
さて、画材を何にするか。最近は、鉛筆や水彩などのアナログ画材で描くか、デジタルで描くか、最初に迷うことも多いです。今回は、屋外のモチーフを直接見て描くので、最初は紙に鉛筆で描き始めました。
私にとって、アナログで描くのは、身体的にとても楽しく、快適です。紙の上を鉛筆が滑る感じとか、塗った絵の具が紙に染み込んで乾いていく感じは、デジタルでもそれに似た操作はできるけれど、やはり全く別の体験です。
ここで一旦、スケッチの筆を置きました。
ここからさらに別の効果を出したいな...と思って、ここから先はデジタルで作業しました。
レイヤーを重ねたり、色を調節したりして、ヒマワリが風にそよぐ感じや、眩しい白昼夢のような雰囲気を出したいと思ったのです。
最終的に、こんな感じで「完成」としました。
でも、少し時間を置いて見たら、また手を加えたくなるかも......。そして、それができてしまうのがデジタル絵で、実はそれが困りものだったりします。終わりがないですもんね。
最後まで見ていただいて、ありがとうございました♬ 猫も暑くて、窓辺で伸びてます。
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