ムール貝ワイン蒸し&スパークリングワイン
ムール貝が好きで、見かけるとつい買ってしまいます。日本でも最近手に入りやすくなってきたのではないでしょうか。下処理さえ済めば、あとは蒸すだけの簡単さ。殻ごとの見た目はボリュームたっぷり、でも実際食べる量はそれほどでも無いのもナイス。貝を食べた後は、蒸し汁をスープやリゾットにして2度楽しめます。お酒はなんでも合いますが、スペイン産の発泡酒カヴァを合わせるのが最高です。
【材料】2〜3人分
殻つきムール貝1kg、白ワイン(スパークリングワインでもOK)100cc、にんにく1片、バター10g、オリーブオイル ※鍋は透明な蓋つきのものがおすすめ。
【作り方】
1. ムール貝は、塩少々を入れた水に10分ほど浸けておく。ザルに取り、殻が開いてしまっているものや壊れているものは捨てる。
2. 殻ごと水で洗う。この時、貝の外側に足糸(写真中央のムールから出ているような、固いひも状のもの。黒っぽくなっていることが多い)が出ていたら、引っ張って取る。少々手間ですが、手間がかかるのはここだけなので頑張りましょう。この時にどうしても取れないものは、残しておいても支障はありません(食べる時に取れば良いです)。
プロは殻の表面の汚れなどをテーブルナイフやたわしなどでこすり取ってきれいに洗いますが、家庭料理の場合は取れる範囲でやればOKだと思います。
3. 鍋にバターとオリーブオイルを入れて中火で熱し、潰したニンニクを入れて加熱する。香りが立ったらムール貝を入れ、白ワインを鍋肌から回し入れて蓋をし、強火にする。
4. 何個か殻が開いてきたら火を弱め、殻が全て開くまで5〜7分ほど加熱する。(この時、蓋が透明なものだと殻の開き具合が確かめられて良いです)
5. 殻が全て開いたら火を止め、ザルにあけて貝と煮汁を分ける。貝は熱いうちにいただきましょう。
煮汁は後でスープとして使いたいので、布で濾しておきます。煮汁を使ったリゾットのレシピも、別の投稿でアップする予定です。
🌟読んでくださってありがとうございます。ではまた次回🎵