大学のレポート(🐟13)

こんにちはー。華那です。

いつか書こうと思っていたので、読んでいただきたいです。

あ、元気です(笑)

〇レポート

7月頃のある授業でレポートを描きました。
そのレポートの大きなお題が

「他者分析レポート」

でした。

ざっくり言うと

自分以外の「作品」を書く。

というのが今回の課題です。
アニメだったり漫画だったりアーティストだったり…。
同じクラスの他の方達は

「自分の好きな何か」

が多かったです。

〇私のテーマ

そんななかで私が決めたテーマが

「『魚鱗癬』という言葉」

です。

いつか、私の持つ言葉をレポートにしたい。
誰かの前で話したい。

高校の時からずっと思っていました。
残念ながら高校では実現させられなかったから、大学4年間の間に絶対に成し遂げよう。

そう思っていたら、なんと1年の7月に実現しました。さすがに早いです(笑)

〇なぜこの時にしたの?

私ももっと先を見て、ゆっくりやって行こうと思っていました。

でも私は、この場所でやりたい。

理由は簡単。
クラス全体が素敵な方ばかりだったからです。

クラスの雰囲気がとても良く、誰とでも話しやすかったです。
そして何より、この時の担当の先生が本当に素敵な方でした。
この先生に出会わなければ、この大学生活一年目は大きく変わっていただろうと思います。

こんな素敵な場所で、まずは私の持つ「魚鱗癬」という言葉を知っていただきたいと強く思いました。

なので、この時を初めての機会にしました。

〇レポートを書く上での悩み

とはいえ、魚鱗癬を同じクラスの方達に伝えるとなるとかなりの勇気がいると、直前まで悩みました。
レポートを執筆する度に、
「これで良いのか」「これで良いのか」
と、頭を悩ませていました。

ここで助けてくださったのが、上でも紹介させていただいた先生です。

当時メールでのやり取りだったのですが、
かなり手厚くフォローしてくださいました。

なので、当日も緊張はしたものの、発表は終える事が出来ました。

〇発表当日

そして、発表当日。
クラスの中で4人で1つくらいの班を作り、
少人数での発表です。大体5人くらいでした。

発表していたあの時間は、もう全然覚えていないのですが…(笑)
同じ班の皆さんは、とても真剣に聞いて下さっていました。

発表中、私の事を気にかけて班にいてくださっていた先生は発表後、

差別を無くすとか言うけど、
知ってもらわな終わりがないもんね。

と、他の方に投げかけました。
この言葉が、今も私の心に残っています。

あぁ、確かにそうだ。
伝えるのは勇気がいるし、怖い。
でも、言わなきゃ終わりは見えないんだ。

発表をして1番良かったのは、
先生からこの言葉をお聞きした所です。
この言葉があったから、自身が持つ言葉を伝えるか悩んだ時、勇気を持てるようになりました。

〇気付いたこと

このレポートを通して、私は自分の事について、1つ気付くきっかけがありました。

もちろん、『魚鱗癬という言葉を伝えても良いんだ』という気持ちもあります。

でもそれ以上に、

私は、文章を書くのが好き

という事に気付きました。

というのも、私がいたクラスでは、
期限内に1度提出すれば、先生に添削していただき、返却方式でした。

そして、私も期限内に提出をして添削してくださいました。
まだWordの使い方もよく分かっていない頃で、恥ずかしいくらいにボロボロでした(笑)

ですが、添削されたファイルを見て

もっと頑張ろう

と、ギリギリまで頑張る事が出来ました。
この時から自分は、
文章を書くのは苦とは思わないし、好きなんだと気付きました。

〇現在

今は、お友達にもだいぶ気楽に自分が持つ言葉について話せるようになりました。
それでも、無理な時は無理です。

でもやっぱり、私が大切だと思う人には知っていてほしいし、その方が安心だなと思えるようになりました。

1回生のあの時、
レポートで『魚鱗癬』という言葉をテーマにして、本当に良かったと思っています。

今後も出来る時に、話せる人に、自分の持つものを、言葉で伝えていきます。



--------あとがき(のような)--------

このレポートを書いてから、もう2年が経つみたいです。早い…。

2年が経った今でもたまにレポートの事を思い出して、
書いてよかったな
と、思います。

本当に、本当に、先生には感謝しかありません。

あの頃より今の方が、少しだけ文章力が上がった(と思っている)(上がってないといけない)ので、
卒業論文の頃にはもっと技術?というのでしょうか、
もっと綺麗な文章を書けるように頑張ります。

それでは、失礼します。

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