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物書き


#エッセイ  
#詩

アニメって  表現力が自由にできて
現実で伝えることが
シビアで難しく感じても
間接的に人間らしさを表現できて
最近のアニメは大人も引き込まれる

「 チ。」 という  アニメを今見始めた 
当時  天動説 が当たり前だった時代に
真逆の 地球地動説 を信じたために
命の危険もかえりみず  それをつらぬく
現実に基づいてアニメにしたらしい

肉体は滅んだとしても  意識は残る

私は今  感じたことを書き出す


「ワンダーワールド」

幼い頃 現実世界が未熟な分
想像は膨らみ
無いような世界を
あたかもあるように作り上げていく

こうだったらいいな
こんな風になりたいな が
次々あふれ出て 想像は壮大に

いつから現実主義になったのか
夢はなんだったか
大人になるってどうなること

でも
いつでも
今からでも
作り出せる
まだ未使用な 脳の世界を動かして
美しく 未知で豊かな世界を


「 不思議な夢のその日に 」

夢だったんだ と
目が覚めた
少しこわいと言うか 念力を見る夢
でも 気持ちは安堵で穏やかだった

午後のひととき
窓辺から 見たことのない家を
ただ 見つめていた

ふと窓越しに
ごちそうが盛ってある皿と
コーヒーか何かが入ったコップが
ふたり分
それたちが 前後左右 机の上で
動く夢だった

なぜ勝手に
移動するのか
しばらく見ていた

見えない力 誰が操っているのか

古い家の窓辺にある
テーブルの上の出来事

そしてその日 吉報が舞い込む




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