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#70.Dark Machine project解説

概要

『Dark Machine』は、最新のゲーム技術とブロックチェーン技術を融合させた、チームベースのメカシューティングゲームです。

プレイヤーは「ダークメカ」と呼ばれる機体に搭乗し、最大7人でチームを組んで戦います。

勝利するとトークンなどの報酬を獲得できる仕組みとなっています。

正式リリースは2025年後半、アーリーアクセスは2024年内からしています。 

開発チーム

『Dark Machine』は、日本のベテランゲーム開発者たちによって制作されています。

CEOの村越孝氏は、元セガサミーのM&Aリーダーであり、SPIKEの元CEOとして20年以上の経験を持っています。

CCOの矢野慶一氏は、Liona InteractiveとJumo Inc.の創設者で、25年以上ゲーム業界に携わっています。

さらに、アニメ業界からも『ONE PIECE FILM: RED』を手掛けた谷口悟朗氏や、マクロスシリーズに関与した天神英貴氏など、多彩なベテランが参加しています。 

資金調達額

現時点で具体的な資金調達額に関する情報は公開されていません。

しかし、Immutableやその他のパートナー企業との協力関係が発表されています。



ゲームシステム

プレイヤーはメカを自由にカスタマイズでき、独自のメカを一から作成することが可能です。

メカの工場が設置され、数段階にわたる進化も可能とされています。

ゲームはTPSで進行し、チームアリーナスタイルのメカシューティングとして設計されています。
⚠︎【TPS(Third-Person Shooter)は「サードパーソン・シューティング」の略で、三人称視点シューティングゲームを指します。】

また、非対称的なメカの拡大要素も特徴の一つです。 

エコシステム

『Dark Machine』は、Immutable zkEVMチェーン上で動作し、Immutable Passportを活用することで、プレイヤーはGoogleアカウントやApple IDで簡単にアカウントを作成できます。

これにより、ウォレットの作成や暗号資産の購入などの手間が省かれ、Web2ゲームのプレイヤーでもスムーズに始められます。

さらに、ガス代がかからないため、Web3初心者にも優しい設計となっています。 

トークン特性

ゲーム内では「MXNAトークン」がユーティリティトークンとして機能し、スキルベースの新世代ゲームに価値を提供します。

また、プレイヤーが主催できる分散型トーナメントをサポートし、透明性と公平性を持った日々のトーナメント開催を実現します。

パートナーシップ

『Dark Machine』は、Immutableをはじめとする複数の企業とパートナーシップを結んでおり、これらの協力によりゲームの開発と運営を進めています。


まとめ
『Dark Machine』は、伝統的なゲームプレイと最新のブロックチェーン技術を融合させ、プレイヤーに新たな体験を提供することを目指しています。

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