エヴァンゲリオンの100倍謎! Killer7をプレイする:17
前回までのあらすじ
ベンジャミン・キーンとのロシアンルーレット勝負を制したガルシアンは、金庫から微妙なアイテムをモノにする。
アイテムとルックリングを用いて職員室のコンパネに、謎の少年エミール・パークライナーの情報を入力したKiller7は体育館へ向かう。
体育館では首吊り死体と大量の投票箱が並んでいた。
そしてマツケンがガルシアンに銃を突きつける。
どのことですか?
俺頭悪いから、まだよくわかんねぇんだけど。
つまり、大統領を選んでいるのは文部省らしい。
な、なんだってー!
ガルシアンが死体を指す。
首を吊っているのは現職の文部省長官グレッグ・ナイトメアだ。
大統領を選ぶのが文部省なら、文部省の長官なら実質的な合衆国のトップということだろうか?
大統領とは何なんだ!
大・正・論。
マツケンは、大事なのは自分が何者であるかだという。
去って行くマツケン。
ガルシアン「(あいつ何しに来たんだ)」
アップになる歴代学長。
その中にはハーマンの姿があった。
でも話はこれで終わらないんですよ。
首吊り死体が生き返った!
さっさと帰んないから、もう!
人格がダンに切り替わる。
面倒なことになったよ。
こいつは撃つと振り子みてーに揺れるんで、タイミングを合わせて勢いをつけると―――
ズボンが脱げます。
股間のコアを撃ち抜け!
おりゃおりゃ!
下半身が吹き飛んだ!
すまん、そこまでするつもりは………。
って下半身からヘヴンスマイルが現れた!
グレッグナイトメアが黄金銃を落とした。
新しい武器を見たら取りに行くゲーマーの本能が働く!
ダンには手に余るようです。
壇上のヘヴンスマイルが襲い掛かってくる。
こいつら銃が効か―――。
グアアアアアアア!
人格がカエデに切り替わる。
ズドーン!
人格がケヴィンに切り替わる。
てめぇコイツ!
グアー!
コヨーテも爆死。
コンも死んで人格はマスクへ。
お前、第四形態になったんだから何とかしろよ。
何とか―――
マスクゥゥゥゥゥ!
もうとうとうガルシアン一人になった。
ガルシアンが黄金銃に熱視線を送る。
黄金銃が復活した!
マスクのグレランですらビクともしなかったヘヴンスマイルを一撃で葬る。
お前も死ね!
ズドーン!
その後、舞台は再びユニオンホテルへ。
ホテル”ユニオン”の血戦
最後の依頼
ユニオンホテルへ帰るガルシアン。
フロントには血痕が。
これに触れると―――
グリーンスリーブスの口笛を吹きつつやってくる男。
振り返るフロントマン。
こいつはケヴィンだ!
射殺。
回想後、二階へ。
また血痕だ。
窓辺のコン。
射殺。
三階のバスルーム。
シャワーを浴びる男。
このマスクは!
閉まるドア。
そして銃声。
四階。
カエデだ!
部屋に逃げ込むカエデを追う。
隠れたクローゼットごと射殺。
五階でミルズに会う。
ミルズが言うには、合衆国の選挙会場の多くは学校である。
↓
学校を仕切るのは文部省であり、選挙の結果は予め決まっていて文部省が決めた通りに票はすり替えられる。
↓
つまり文部省長官が国家最高権力なんだよ!
な、なんだってー!!
しかし一介の殺し屋にそんな話をされても、どんな関係があるのよ。
次の犠牲者。
待ち伏せするコヨーテ、を反射する窓から目撃。
隣の部屋からベランダ伝いに回り込む。
射殺。
六階へ。
ダンだ!
相変わらずかっこいい。
射殺されるダン。
七階。
再びミルズが現れる。
残留思念になると人の心が見えるらしい。
じゃあな、ミルズ………。
再びあの二人組に会う。
ナヌッ!
ハーマン・スミスだって?
記憶?
ああ、さっきの回想ね。
見たけどあれは………。
やはり………。
え? あれ13歳のときの話?
あのガタイで13歳?
ということは、スミス同盟のメンバーは八雲会だったのか?
ケヴィンはフロント係やってたから、なんかついでみたいな感じだけど。
同盟のメンバーは七人、その中に主宰は含まれていなかったが後日、学校の金庫の中で死体が見つかったらしい。
Killer7!
しかし事件は社会に公表されなかった。
社会性を逸脱していたからではなく、国家機密に触れていたからだ。
なんや因習って。
まるでわからんぞ。
因習=合衆国大統領選挙システムのことだろうか。
それがどうして八雲会=コバーン小学校の作った兵隊を殺ることに繋がる?
コバーン小学校は他国の支配下にあったから、それを断つためにエミールを送り込んだ?
でもエミールもコバーン小学校で教育されたんだよな?
八雲会の鷲とも言われてるし。
そもそも誰から依頼されてエミールは仕事をしたのか?
あーわからん!
公務員ってこと?
保護したのはあんたかよ。
そもそもあんた何者だ?
うちの大将とどういう関係だ。
若そうだけど。
何か話が唐突に終わった。
ガルシアン、いや、エミール?
まだガルシアンでいいか。
お前もなんか質問しろ。
自分のことだろ?
もっと食い下がれよ!
っていうかどこへ向かってるんだ。
なんとなく屋上へ行く。
なんとく屋上の部屋に来た。
屋上に行くとハーマンとクン・ランがいた。
ありったけの弾丸で撃ち殺される二人。
これは過去か、それとも未来か。
部屋を出る。
階段を上るガルシアン。
屋上へ出ると―――
なんかいる!
これはエミール・パークライナーだろうか。
言われれば何だか13歳に見えなくもない。
額の目を撃つ。
すると目が閉じて―――
銃口を加えるエミール。
バーン!(銃声)
倒れるエミール。
呆然とするガルシアン。
今まで毅然としていたガルシアンの精神が崩壊する。
今まで自分が持っていた鞄を開けるガルシアン。
「ひっ!」
そこにはスミス同盟6人分の武器が納められていた。
呆然とするガルシアン。
流れるスタッフロール。
というわけで、笑顔・完。
あの素晴らしい笑顔を見ることは二度とない
次回、獅子へ続く!
今回の死闘をまとめたマガジンはこちら↓
https://note.com/moon6921/m/m8daa2cb2aee5
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