②瀬場拓郎とヴァシリのRAFT漂流生活:シーズン2
前回までのあらすじ
RAFTが製品版となったことを知り、瀬場拓郎は大急ぎでヴァシリをLINEで召喚して再び海へと飛び込んだ。
サメが三匹に増えたり島に交易所が出現するなど、新たな要素に驚きながらも生活を整えていく。
さて、そろそろストーリーを進める準備をしよう。
サーキットボードを作る。
ハードモードは水分と食料の減りが驚くほど早い。
現実だったら何らかの病気を疑うレベルだ。
しかし朝焼けの海釣りっていいですね。
あ、エイだ。
いや、マンタか?
(*エイの英名がマンタなので、エイ=マンタです。)
よく見ると調理台にジューサーが追加されている。
ドリンク系も充実しているようだ。
ところで急に始めた前回の記事の直後から、建築するいかだの構想を少し練ったんですよ。
瀬場「イギリスのウィンザー城を南国風にしたものを作りたい」
ヴァシリ「ほう」
島が見えて来た。
いかだを補強したり、強いアイテムを作るためにもここで鉄や銅の鉱石が欲しい。
あとやっぱり俺も弓が欲しい。
ヴァシリ「弓がないと人権ないからね」
朝日に向かってサメの餌を投げ入れる。
ほら、お食べ。
物資を回収する。
レシーバーが出来たぞ!
落ちてるゴミとか拾ってここまで作れるって相変わらずすげぇな。
ヴァシリ「それアンテナを二階以上に設置しないと機能しないよ」
瀬場「クーン………」
その後、再び島に接近。
海底へ潜って資源を漁る。
ヴァシリ「サメに床を齧られた!」
瀬場「床が宙に浮いてる!」
このグレードの高い釣り竿、サーモンとかナマズとかまったく釣れねぇ。
いいドアが作れるようになってる。
ヴァシリのARK式積み重ね農業法。
どうにか二階を作ってレシーバーを稼働させた。
これでストーリーを進めることが出来るぞ。
ラジオタワーが見えて来た!
見えて来たぞーッ!
朝を待って上陸する。
メモを拾う。
すると音声が流れて文章を読み上げ始めた(英語)。
ボイス付きだ!
相変わらずトム・クルーズ的アクションを要求されるマップ。
あまり変わったところは無さそうだ。
リサイクルボックス(?)のブループリントを手に入れる。
なんだリサイクルボックスって。
と、俺が振り向いたその先に―――
人がいた。
瀬場「うわああああああああああああああ!」
ヴァシリ「どうした!」
瀬場「人だ! 人がいる!」
しかしピクリとも動かない。
死体だろうか?
生きてる!
そして話し始めた!
ヴァシリ「俺たち以外にも知的生命体がいたんやな」
男なのか女なのか分からない。
中性的な見た目をしている。
右上に新しいプレイ可能なキャラクターとして表示されている。
どうもこいつでプレイが可能なようだ。
話を終えると消滅し、ダークソウルの召喚サインみたいな感じになった。
ど、どうしたんだ!
触れると再び同じことを話はじめた。
瀬場「どういうことなの………?」
姿が見えなくとも俺たちと共にいることになっているようだ。
いかだを作りつつ次を目指す。
えーと次は………。
レシーバーにこの数字を入力すればいいんだな。
ラジオタワーで獲得したヘッドライトのレシピを作ってみる。
次の目的地に着くまでの間、ヴァシリとのんびりいかだ生活を満喫する。
見えた!
客船だ!
そういやこんなのもあったな。
冒険に備えてヴァシリが料理をする。
ヤッタ! ヴァシリの料理が久しぶりに食べられるぞ。
不思議な力で鍋に吸い込まれていく食材たち。
瀬場「器は用意したの?」
ヴァシリ「もちろんしたさ!」
瀬場「あれ? 失敗してね?」
ヴァシリ「うそぉ、レシピ変わった? あとで確認するわ」
今日はこの辺で終わる。
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