FROST PUNKで瀬場拓郎は凍える人々を救えるんか?:⑨
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前回までのあらすじ
3度の失敗を経て「今度こそは!」と、4度目のリスタートを切る瀬場拓郎。
今までの経験を蓄積し、考え得る事態に対して先手先手の対処を試みた結果、最高記録である24日目を突破する。
一方、外界を探索する調査隊は謎の企業、テスラ・マニファクチャリングおよびその関連都市と思われるテスラシティの存在を突き止めるのであった。
前哨基地を建てよう。
外界にはときおりこういう歯車のマークがあって、ここに基地を作ると一定時間ごとにマークに対応した資源が獲得できるのである。
できるのだが前哨基地の建て方がわからん!
前哨基地を作るには前哨チームを作る必要があるらしいのだが。
ビーコンで作れる? いや、ビーコンで作れるのはスカウトユニットだけか。
何か建築メニューに前哨基地を発見する。
同時にいかにもここに建てろ! とばかりに緑のアイコンを発見。
前哨基地を建設する。
なんで?
こういう施設って、現場に建てるだろ。
どうも前哨チームは前哨基地で作れるようだ。
釈然としないが前哨チームユニットを外界の炭鉱に派遣する。
暖房効率のアップグレードを行い、石炭の消費を抑える。
調査隊がテスラシティの追放者を見つけた。
かろうじて生きている。
日記の記述を読む限り、飢えたアメリカ人はここから助けを求めに旅立った集団だったようだ。
公の贖罪法に署名する。
裁判所みたいなものだろうか。
泥棒を働いたロンドン主義者がボコボコにされる。
だいぶ不満が減って、希望が回復してきた。
ロンドン主義者がロンドンへ逃げようという説得に失敗したようだ。
住人はウィンターホームのショックから回復して未来へ希望を持ち始めたらしい。
要するに慣れたってことなのだろうか? 時間は全てを解決する………。
石炭の経済バランスを確認する。
色々研究したり、暖房を改良した結果、1日あたり約1000の黒字だ。
いいぞいいぞ。
調査隊がウィンターホームの生き残りを見つける。
結構、生き残りがいるな。
人々を呼び寄せたせいで、ホームレスが増えてきてしまった。
気温オーバーレイを見て見る。ジェネレーターの近くの住宅はまだテント状態だが、ジェネレーターの近くだから暖かいだろう。
外縁部に宿泊小屋をガンガン建てよう。
ホームレスは残り二人。よし、あと一件か。
それを建ててからテントのアップグレードを順次行う感じで―――
直後に寒波が襲来。気温が-70℃まで急降下する。
-70℃はやばい。ジェネレーターの近くにあるテントに氷マークが付いた。
テントだめか。
えーとどうしよ。
宿泊小屋って鉄を使うんだが、もう鉄ないぞ………。
仕方がない、ジェネレーターの出力をレベル3に上げて対処する!
これで住宅地の熱源は確保したが、多くの施設が温度の低下により機能を停止している。
施設の断熱を研究しなければ。住宅の研究も進めて今度の寒波に備えよう。もちろん、製鉄施設をアップグレードして、採掘効率を上げる。
ジェネレーターから遠い宿泊小屋は駄目だ。仕方ない、蒸気ハブを建設しよう。
一軒取りこぼれた。
すまん、我慢してくれ。
何? 石炭が少ない。もうちょっとの辛抱だ! 耐えろ!
右上のとこに温度が上がるタイミングと下がるタイミングが表示されているんですよ。
気温が-50℃に上昇する。
暖かい。
調査隊がテスラシティに到着したようだ。でもなんか様子がおかしい。
通りには黒焦げの死体が横たわっており、死体の腐敗臭が空気を汚染しています。我々は、塔から電光が線状に放たれ、建物に直撃しその屋根に深い溝を残していくのを目撃しました。
何かすげーことになってるねぇ。
調査隊「入ります?」
瀬場「入らんでか」
何とか電光を放つタワーのスイッチを切れたようだ。
ここに前哨基地を建てようと提案された。
たくましい。
街の様子を見よう。
いつの間にか赤字だ! ジェネレーターのレベルを上げるとすぐこうだ。
調査隊が漁村へ辿り着く。
探索中に手紙を発見したようだ。
マイク、街へ戻って来てはいけません。テスラは狂人です。全ての手足切断患者、病人を追放しました。ジェリーの両親と年老いたベスがその中にいます。血が流れるでしょう、確実に、そしてもう間もなく。
やっぱり福祉の充実は大切ですね。
ここにチームを送って漁業を開始できるようだ。
でも海は凍ってるよな?
ワカサギ釣りの要領で、氷に穴をあけて糸を垂らすのだろうか。
楽しそう。
その後、食料不足で食事をスープに切り替えつつも―――
食料関係のアップグレードを行い、温室を産業温室へアップグレードする。
また、飛行ハンターという施設を解禁。
食料の収支を黒字化!
結果、みごと不満を解消して希望を50%以上に引き上げることに成功する。
また、テント小屋は全て宿泊小屋にアップグレードした。
万事順調かと思われたそのときである。
ロンドン主義者が街を去ろうとした。
信仰の守り手を使って止めることもできるが、犠牲者が出るし個人的には彼らの自由意思を尊重したい。
ありがとう、さようなら。
住人「何て命の無駄なんだ。何とかして彼らを止めるべきだった。」
住人「信じられない…知っている者もいた。彼らがこんなことするなんて思いもしなかった。」
住人「彼らは本当に去って行っている! 気でも触れたのか?」
散々な言われようである。
このゲーム、罵声に関してはバリエーションが豊富だ。
人口が344人→267人に減った。
食費が浮いて助かるか、それとも人手不足で窮地に陥るのか。
運命はブッダのみぞ知る(この街の宗派は仏教徒です)。
続く………。
月刊誌始めました。
今回のコンテンツは
・ゲームをつくる
・ボードゲームをレビュー
・量子力学的料理法
の3つです。