2人はゴーストリコンワイルドランズ⑳
前回までのあらすじ
ボストン・リードを飛行場におびき出し、暗殺した瀬場拓郎とヴァシリは続いて密輸部門のリーダー、エル・ボキータをも暗殺する。
勢いに乗って以前敬遠したメディア・ルナのエル・コマンダンテを排除し、護衛部門の幹部、エル・ムロを拘束する。
さらに生産部門のおじいちゃん、エル・ヤヨを拘束するが、エル・ヤヨは家族を人質に取られていた。
というわけで助けよう。
ブツブツと助けられたくせに文句を言う人質。
家族をヤヨと引き合わせる。
なおも文句を言う人質。
96年のコカ農家のデモ行進を引き合いにうんたらかんたらと言う。
なんでもかんでもアメリカのせいにしやがって。
と、啖呵を切るボウマン。
ヤヨが仲裁に入る。
「後悔するだろうが、今はこうする他に道はない」
就活など、人生の様々な岐路に通じるセリフだ。
ミッションを完了した。
これでサンタ・ブランカの生産部門も壊滅だ。
いつも通り思いで振り返りムービー。
コカインの生産は壊滅した。
輸入に頼らざるを得ないようだ。
あるいはほかのドラッグに頼るか。
でも、輸入で利益が出る?
独自の販路があるから、その方向で利益が出せるのかもしれない。
なるほど、密輸部門にはそういう意味もあるのか。
結果的に、再々の被害者はボリビア人らしい。
仕事を失い、家族を養えなくなってしまった。
次の誰かがコカ畑を手中に収めるまで………。
コーヒー農家やれよ、って思うけど一朝一夕にはいかんよな。
農業に詳しくないけど、畑の土の質から変えていく必要があるだろうし、育て方も違うだろう。コカを一掃してコーヒーを植える段階で初期投資が必要になる。
減価償却には何年もかかるだろうな。
コーヒーとコカインでは利益が違うだろうし。
難しい問題ですね。
ムービーが終ると、ボウマンがリッキー・サンドバルの遺体を連れ帰れとお願いしてきた。
誰だっけリッキー・サンドバルって?
リッキー・サンドバル、正式名称リカルド・サンドバルはサンタ・ブランカに拷問された末に殺されたDEAの捜査官であり、彼を狙ってボリビアの大使館が爆破され、ゴーストチームがボリビアに派遣されるきっかけを作った人物である。
この記事の最初に説明したのにもう忘れたのか、コラ!
(忘れてない読者がいたらすいません)
その遺体を今更だけど見つけて本国に連れて帰ろうというのが今回のミッションです。
現場に到着。
サンドバルの遺体を探す。
探す。
なかなか見つからん。
いた。
あっさりミッションが終わる。
密輸部門の幹部、ニディア・フロレスを確保する。
俺たちが密輸部門に大打撃を与えたから、スエーニョに損切りとして暗殺部隊を送られているようだ。
損切りってなんだ?
部下が減っているのにこれ以上、減らす意味があるのか?
意味は分からんがフロレスとその娘を助けに行く。
広い。
掃除が大変そう。
あとこういう長い廊下に椅子があるのって、途中で疲れたから休む用に配置されているのだろうか?
おじいさん、おばあさんのために。
だったら小さな家にしろよと思う。
掃除も楽だぞ。
でかけりゃいいってもんじゃない。
小綺麗だけど生活感のない部屋だ。
ニディアと娘を見つけた。
ニディアの首根っこを捕まえてヘリに乗せる。
娘の方は普通に走ってついてくる。
利口な子ですね。
脱出。
ニディアの娘と会話する。
娘はエル・スエーニョを嫌っているようだ。
頭がツルツルだから嫌いらしい。
とんでもない理由だった。
これにはさすがに「髪の毛がないのは悪いことじゃない。どうしようもなかったの」と、ゴーストチームもフォローを入れる。
娘の理屈だと、ジェイソン・ステイサムやドゥウェイン・ジョンソンもNGになるから、それはよくない。
セーフハウスに連れて帰る。
ボウマンがニディアと駆け引きを行う。
ニディアが折れる。
これにて何年もかけて作った密輸のネットワークが崩壊した。
「驚きだ…幹部が数人いなくなるだけで…」
「…システムは崩壊する」
こいつアホじゃねぇか?
アホから電話がかかってくる。
リッキー・サンドバルの真実を教えてくれるらしい。
「いや、結構だ」
結構だと言っているのに、無理やり教えてくるエル・スエーニョ。
結構だという割にはサンドバルの自白の録音を回収しに行くゴーストチーム。
やれやれ。
どんな真実が待っているのか。
録音を手に入れた。
再生する。
すると、ボリビアの大使館を爆破したのはリッキー・サンドバルであることが明らかになる。
どうやらDEAはボリビアから撤退しようとしていたのだが、サンタ・ブランカの所業に憤ったサンドバルは、彼らを止めるために狂言の大使館爆破事件を演じたのだという。
つまり、ゴーストチームが派遣された建前が、ここに来て一気にひっくり返されたのである。
………いや、今更そんなことを言われても。
これが部下を一人、二人殺した段階で言われるなら「じゃあ、帰る?」っていう相談もしただろうが。
我々は既にここまでやってしまってるんです。
今更帰るという選択肢は無いだろう。
エル・スエーニョはどうして今更、この情報をゴーストチームに提供したのだろうか?
このまま帰ると思ったのか?
っていうか、そもそも言うのが遅すぎる。
やっぱこいつアホですね。
次回、最終回!
今回の作戦記録はこちら!