2人はゴーストリコンワイルドランズ⑭
前回までのあらすじ
メディア・ルナに行くと見せかけてタバカルへ赴いた瀬場拓郎とヴァシリは、地元のコカ農家の人々を守ったりしつつ、その地を支配するマドレ・コカを暗殺する。
タバカルを後にした二人が次に向かったのはレマンゾだ。
タバカルでのターゲットはエル・ガト。
特技は死なないことらしい。
麻薬密輸のハブに使われているタバカルでは、コカインをエナジードリンクにしたりしていた。
そういった施設を破壊しつつ、瀬場拓郎とヴァシリは不死身の男と対決すべく車を走らせる。
エル・ガドだ。
あの王冠マークの辺りにいらっしゃるようだ。
ここから狙撃可能か?
あ、いけた。
エル・ガドを仕留めたぞ。
あっさりだな、
と、思ったら死体の身元確認をしろという。
そんなこと今までしたことなかったじゃん。
なんかあっさりだと思ったんだよなー。
確認しに行く。
どうですか………?
替え玉だー!
ということで本物のエル・ガドを探しに行こう。
いた。
瀬場「でも俺、思ったんだけどさ。エル・ガドってもうオリジナルは死んでいて、影武者が影武者を継いでいって、それで不死身なんじゃないか?」
ヴァシリ「なるほど。ありえる話だ」
そういうオチだと思うんだけどなぁ。
あそこだ!
排除する。
「本当か? 今度こそ本物なんだろうな?」
疑心暗鬼になってるよ。
再び身元確認を行う。
身体情報が一致した。
本人らしい。
って本人なのかよ。
とくに捻りもないオチだなおい。
これでレマンゾも攻略か。
サンタ・ブランカもだいぶ仕留めたな。
難易度順に回っているから、ところどころ中途半端ではあるが。
次はモホコヨへ行く。
ボリビアでも特に貧しい地域の一つで、物流の拠点らしい。
物流の拠点と言うとイオンモールかなんかですか?(貧困な発想)
ここの住民の多くはキヌア農家らしい。
初見はキアヌ農家と空目してしまったが、キヌアとはヒエ、アワ、キビと同じ雑穀の中まで栄養豊富な作物だそうです。
これがキヌア。
これを栽培している。
こちらはキアヌ。
これは栽培していない。
さて、早速だがコカインの保管所を襲撃する。
ミッション完了する。
続いて別なコカイン保管所もドローンで爆破する。
東のコカイン保管所も破壊した。
でも、予想よりコカインの量が少なかったらしい。
どこに隠しているのだろう?
というわけでモホコヨのボスのお宅におじゃまする。
ただ、ボスの人物像がいまだ掴めないのが気になるな。
顔写真すらない。
移動の途中で祠に祀られた生首を発見した。
イミテーション………じゃねぇよな。
わからん。
ボリビア怖えー。
ボスのお宅にお邪魔する。
結構、街中にあるんですね。
家庭訪問だー!
家にはこの女一人しかいない。
ちょっと尋問しよう。
すると、ボスの名前はアントニオと判明し、村中の女性を攫ったという。
どうもアントニオはコカイン中毒のようだ。
えー? サンタ・ブランカの奴らはみんなそうじゃなかったの?
量の多寡の問題なのか、それともサンタ・ブランカの構成員は麻薬をやらないのか………。
後者ならかなり統制のとれた組織ということになる。
まぁ、みんなコカインやってたら仕事にならないよね。
っていう。
ボス説明ムービーが始まった。
ブラジル、アメリカ、ヨーロッパに送り出されるまで、コカインはここモホコヨに保管されるらしい。
ここのボス、アントニオはこの大量に保管されるコカインの管理を任せられている。
というわけだから、ついついコカインをやっちゃう。
しょうがないね。
で、そのうち仲間を信用しなくなり、家にも帰らず、ブツの管理スケジュールを誰とも共有しなくなる。
ダメじゃん。
やっぱり人間の人格にダメージを与えるブツは、社会を破壊するよ。
社会が壊れるということは、組織的な行動が出来なくなる。
組織的な行動が出来なくなると、大きな仕事も出来ない。
具体的には長時間労働が出来なくなり、集中力が低下して作業効率落ち、そもそも作業そのものが出来なくなって破綻するのだろう。
それが個人でなく集団で起きるのだ。
じゃあ、麻薬組織って放っておいても破綻するんじゃないの?
と思うんだが、そうならないということは理性的なトップは麻薬に手を出していないのだろうか?
「お前、売人なら自分でもコカイン試してみろよ(俺はやらないけどね)」みたいな。
ずるいけど、悪人ってそんなもんなんだろうな。
というわけでアントニオを確保だ。
セーフハウスに連れて来た。
コカイン中毒なのでコカインに弱い!
アントニオはコカインに弱いので、全部喋ってしまう。
まぁ、コカインに弱くなくても全員、喋ってしまうあたりサンタ・ブランカの人たちのメンタルって程度が知れているのだが。
ムービーが始まった。
エル・スエーニョが直々にコカイン経済について教えてくれるそうです。
コカの葉の原価は1キロあたり1.5ドル。
1キロのコカインを作るには400キロ必要らしい。
コカインはボリビアで売っても1200ドルくらいにしかならないが―――
国境を越えるたびにその価値は上がり、ニューヨークまで行くと30倍近く上昇する。
鉄道経営シュミレーションと同じ理屈ですね。
長距離になればなるほど価格が上がる(ま、輸送費もかかるけどね)。
で、供給のパイプがつまると大変だよね、って話。
わかったような、わからんような。
要は俺たちが密輸部門を攻撃してるから、コカインが出荷できなくて大変だ! っていう話をなるべくカッコよく言おうとしてるだけでしょ?
これでモホコヨ編も終わりか………。
などと思っていたらまだ続きがあるようだ。
ガブリエラ?
あっ、あのねーちゃんか!
サンタ・ブランカに粛清されそうになってるようだ。
助ければ情報を得られるかもしれない。
続く。
今回の作戦記録はこちら!