またしてもFROST PUNKで凍える人々を救えるんか?⑬
前回までのあらすじ
工事が遅れに遅れてまたもや解雇を言い渡される瀬場拓郎。
今までプレイした経験を分析した結果、素早い建造とリソースの集中、そして労働者の意欲が鍵となると考えた瀬場拓郎は、ジェネレーター建設の第二段階まで、早い日程で進めることが出来た。
しかし高すぎる労働者の意欲は宗教、酒の禁止など変な方向に先鋭化していく。
工期も大事だけど、何だか嫌な予感がする。
果たして今度こそジェネレーターは完成するのか!
圧力弁とかタワーポンプとか作っている間にコツコツ貯めておいた建材で、素早く支持フレームを作る。
こいつ2つも作る必要があるんだよ。
抗議を受ける。
しかし資源に余裕のある今の俺は、食料222で説得が可能なのだ!
奇妙なガスも充満しているし、ゆっくりやろう。
こんどはグチグチグチグチ文句を言う奴が問題になっている。
俺が罰しないと、ぶっ殺されるらしい。
いや、死ぬことはないだろ。
2つ目の支持フレームを作る。
1つ目の支持フレームと同時並行で作業しよう。
その後、120番地区の悲劇的な結末を目撃し―――
労働者がストライキを起こし―――
初雪が降り始めた。
支持フレームが完成した!
正直、何が必要になるかわからないので、各工場は資源が許す限り何かを生産している状態にしておく。
ジェネレーターの納期が18日に迫る。
今のペースなら行けるはず。
漁港を新型にアップグレードする。
食料が減っているが、大丈夫か?
いよいよジェネレーターのコアを作る。
こいつを作ればほとんど出来たようなもんだろう。
なんたってコアだぜ?
周りの木々を切りつくしてしまった。
もう終盤だからいいか。
コアでボヤが発生したので、防火ダンパを作ろうという。
フロストパンクでこういう警告がでたら100%それは発生するということなので、防火ダンパを作ろう。
コアの完成まであと1日と2時間。
ただしこれは連続で作業した場合の計算であり、正確にはあと26時間の作業を要する。
安全性を考慮して、現在、我々は8時間労働制にしている。
そうすると3日弱か。
ふーむ。
現体制に批判的なエンジニアがボコボコにされとる。
そういうのやめないか。
建設現場で不審火が発生した。
安全かスピードか。
やっぱり安全でしょう。
プロパガンダなるものをしてみよう。
道路に建設し、範囲内の労働者の意欲を上げるそうな。
テントじゃなくて職場に建てないと意味ないですか。
そうですか。
寒冷化が進む。
「こんなに早くたくさんの雪が降ってるのは見たことがない!」
「永遠の冬がやってきた…お手上げだ」
-10℃で大げさなことをいうんじゃない。
オイミャコンの人たちに笑われるぞ。
おや………コアの様子が………。
爆発した!
このゲームは本当に爆発が大好きだな。
防火ダンパを作っておいてよかった。
被害は最小限に抑えられた………のか?
火災(っていうか爆発)の発生前にうろついていた怪しいエンジニアが捕まった。
でも証拠がないみたいだ。
証拠がないのに悪いと決めつけるのはよくない。
逆転裁判で俺はそう教わった。
完成まで39時間か。
けっこう進捗が後退したな。
解放したエンジニアが何者かに殺された。
この建設現場に不穏な空気が漂い始める。
労働者評議会が民兵の組織を訴えかけている。
たしかにエンジニアが殺されたし、物騒になっては来ているが………。
労働者が変な方向に暴走している。
俺たちの目的はジェネレーターの建設だぞ?
人民民兵って、なんか中国みたいですね。
人民民兵の建物を建設しようとするが、建設できない。
どうも労働組合の建物をアップデートする形で建設するようだ。
組織の性質が文字通り、変質して来ているようで怖い。
穏便に済めばいいが。
採食者が食堂を発見した。
かつてはここにフランス人がいたらしい。
どうしてフランス人なのかは分からん。
コアが完成し、3つ目のマイルストーンを達成した。
あと一息という所だろう。
コアが完成し、シャフトが完全に密閉されたことで有毒ガスの被害は今後、心配することがないという。
じゃあ換気プラントも解体していいってこと?
いや、プレイヤーを欺く罠かも知れん。
このゲームは信用ならん。
ロンドンはかなり混乱している様だ。
ジェネレーターが期限までに動かないことを心配しているらしい。
ま、ロンドンはロンドンだ。
こっちは最後のパーツ、耐熱外殻構造を作る材料をまず作ろう。
昼夜二交代制で24時間作業させる法律を取得する。
人員の数が倍になるが、人手はある。
気温が-20℃になった。
まだ耐えられるな。
労働者が家に帰りたがっている。
でもロンドンないし本国の方が状況はひどそう。
昼夜二交代制も導入したし、帰らせるわけには行かん。
ここには君たちが必要だ。
必要と言われたらやる気を出して残ってくれた。
可愛い奴らだぜ。
民兵が厄介者とみなすエンジニア全員を一斉に捕らえました。
ええっ!
彼らは集団処刑について相談しているらしい。
ひえっ!
このまま続けるとエンジニアは殺されてしまう。
かといって下の革命裁判所ってなんだ?
薄々感じていたけど、体制がどんどん悪い共産主義みたいになってる!
恐怖という法律を取ることを約束してしまった。
取りたくないけど。
それにしても本当にガスの恐怖は去ったのだろうか?
換気プラント解体するか?
いや、まだ油断は出来ない。
何だこの法律!
見るからにやべぇ。
昔、封神演義でみた焼けた鉄の棒に括りつけられる処刑を思い起こさせる。
ああっ、一線を越えた。
でもここまで来てやり直したくない。
プロパガンダの評判が悪い。
労働者とエンジニアの対立を煽る文言で意欲を鼓舞している様だ。
でもせっかく建てたんだし………。
電信局で注文が出来なくなる。
さて、いよいよ最後の組み立てが始まった。
進捗が遅れ始めているが、24時間働いて遅れを取り戻す。
完成まで3日と15時間か。
労働者評議会がこのタイミングでサリーおばさんのパイプ落としゲームを提案してきた。
空気を読め。
スーパーチャージの研究をする。
今までこの研究、機械工場の蒸気交換器を作るスピードを上げるものとばかり思っていたんだが、どうやらジェネレーターの作業を熱交換器で10%上げるアビリティを得られるらしい。
よし、これで進捗をガンガン進めよう!
機械工場で蒸気交換器をガンガン作る。
家を温めるというフロストパンクらしい問題が浮上してきた。
道路にプレイジャーを設置する。
最後の船がドックにやって来た。
まだジェネレーターは完成してねぇ!
帰るなー!
とうとう海が凍り付いてすべての湾岸施設が機能を停止した。
まずいな。
食糧問題がまた発生しそう。
しょ、処刑が始まった。
しかも処刑を見て労働者が意欲を上げている。
うわー。
さっさとジェネレーターを完成させてこの地獄からおさらばしよう。
24時間体制で働いたおかげか、進捗も取り戻せた。
採食者が倉庫を見つけた。
フランス人も生き残るために何かやってるらしい。
とりあえず頷いて文書に署名する。
バレたようです。
ああっ、死んだ………。
こっちも処刑されて死んだ。
牧師が発狂している。
気持ちわかるわー。
耐熱外殻構造の1つが完成し、もう一つもあと17時間で完成する。
何事もなければいいが。
気付いたら法律の取得画面も変わっている。
処刑は続く。
やった!
ジェネレーターが完成したぞ!
これでこのシナリオもクリアだ!
やったぞ!
ナヌ!
砕氷船が来るまで耐えろ?
まだ続くの?
もういいじゃん終わりで。
ジェネレーターシステムの改良?
無理だよ、資源も食料もほとんどないんだぞ?
砕氷船が来るまで3日か。
短いんだか長いんだか。
労働者が凍死し始めた。
石炭がもうない。
何もないんだ!
問題に対処できない。
労働者が処刑とか始めてるし、いっそのこと最初からやり直したいくらいだ。
不満がピークに達しているが、ゲームオーバーになる様子は無い。
体制が行きつくところまで行ったせいだろうか?
人々が怒り狂っている。
ストライキも何もやることがないんだよな。
変化を約束するが、何もする気は無い。
あと16時間で全てが終わる。
今日はチーフエンジニアが処刑された。
やった!
今度こそゲームが終わったぞ!
砕氷船だー!
やったぜ!
恒例のリプレイ。
死亡した労働者103人。
死亡したエンジニア12人。
最後の秋・完。
次回、『綱渡り』に続く。
今回のマガジンはこちら↓
https://note.com/moon6921/m/med1bff0c65e2