⑤瀬場拓郎とヴァシリのRAFT漂流生活:シーズン2
前回までのあらすじ
懐かしきバルボア島で熊と戯れる瀬場拓郎とヴァシリは、建物の一角で新たなNPCジョニーと出会う。
腹の出て、そのうえ頭髪が………その………ちょっと控えめな彼を仲間に加えてキャラバンタウンに向かう。
ボイスが追加された以外に特に変わったところのないキャラバンタウンを後にした二人は、次のタンガロアへ向かう前にちょっとイカダをアップグレードするのであった。
鍋をもう一つ増やすことで、料理のスピードを上げることを発見するヴァシリ。
ヴァシリ「なんでこんな簡単なことを思いつかなかったのだろう?」
瀬場「鍋を2個も置くスペースがなかったからだよ」
羽が足りなくなってきたので倉庫の屋上に鳥の巣を設置。
また、シェフであるヴァシリの負担が軽くなるように、ソファーを設置した。
何気にこの状態からも調理が出来る(頑張れば)。
屋上にもソファーを設置する。
なかなかいい感じだ。
ヴァシリ「ヤシの葉の屋根を付けてみたら?」
瀬場「ビーチパラソルみたいに?」
ヴァシリ「そうそう」
瀬場「おお、いいね」
自室にユニットバスを設置してみた。
トイレと風呂桶が家具として追加されたので、試しに作ってみた。
カーテンで仕切るとよりそれっぽい。
この日はこの辺りで終わった。
瀬場「ムカツク顔だな」
ヴァシリ「お互い様だ」
というわけで後日、せっかくなのでジョニーでプレイすることにした。
だからといって、攻撃力が上がったりするわけでもないんだが。
けっこう装備も充実してきたし、タンガロアにいこうか。
道中で見たことのないタイプの小島を見つける。
ヴァシリ「キャラバンタウンみたいだな」
ブタがいる以外に特段、変わった点は見当たらない。
交易所のガラクタキューブはどうやったら手に入るんだ?
おっ、今までの世界観をガン無視したSF的建物が見えて来た。
あれがタンガロアだ。
入口を探す。
ここから入るのだ。
タンガロアにはネズミや狂ったロボット、長いダンジョンが存在する。
今回ばかりは念入りに準備させてもらう。
色々と生活に忙しいヴァシリを残して突入する。
ヴァシリ「あの、俺、矢が18本くらいしかなくてさ………」
瀬場「………」
瀬場「そうなの? 大変だね!」
漂流者のエントリーだ!
しかしこのゲームはフロムソフトウェア並みにダメージ床が好きだな。
一応、かいつまんで説明するとこのタンガロアでは、元々ここに住んでいる人とイカダで漂流するラフターとの間で激しい戦闘が起きたようです。
そこでタンガロア人は執事ロボットにスタンガンを持たせたりして抵抗をしたようですが、駄目だったみたいです。
メモによれば、例のバカ将軍を始め、キャラバンタウンのメモに出てくる人物もここを訪れていたようです。
キーパッドを入力してサクッとクリアする。
すると屋上から爆発音が聞こえる。
ここは今回、外で観察しておくべきだったな。
タンガロアの天井から、あのお椀みたいな奴が切り離されるという演出なんですよ。
けっこう、劇的な光景なはずだが塔の中にいるプレイヤーから見えないという謎な仕様になっております。
突入する。
わっ、さっそく誰かいる!
裸足にスーツって、なんかエロいっすね。
彼女はエレーン。
元起業コンサルタントで、若い頃はヨットの大会で何度も優勝していたそうだ。
召喚サインが出るところを見るとやはりプレイヤーキャラみたいだな。
次の目的地、ヴァルナへ行こう。
ここからは本当に未知のエリアだ。
さて、晩飯でも食べるか。
瀬場「ちょっとご飯食べてくる」
ヴァシリ「死なない?」
瀬場「わからん。ベッドの上で寝てみる。これで死んだらどうなるんだろう? ベッドで生き返るシステムだから、ベッドの中に入ったまま死ぬと死と蘇生を明滅するように繰り返すんだろうか?」
ヴァシリ「やだなー、それ」
結果:死にました。
瀬場「たすけて~」
ヴァルナに向かう前に色々とまた準備をしよう。
ヴァシリが皮の防具を作ったので着る。
ヴァシリ「うわ~相変わらずだっせぇな」
イカダを増築する。
ここは礼拝堂になる予定だ。
ヴァシリ「建築するものの優先順位間違ってない?」
瀬場「なんで? 宗教は大事だろう?」
現在のイカダの様子。
完成度24%ってところか。
リサイクラーを作ってみた。
不要なアイテムをがらくたキューブに変えてくれるらしい。
こいつを使って交易所とようやく取引が出来そうだ。
とかやってる内にヴァルナポイントへ辿り着く。
次回! ヴァルナポイント探索編!
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