エヴァンゲリオンの100倍謎! Killer7をプレイする:16
前回までのあらすじ
ユニオンホテルを追い払われたガルシアンは、新しい情報屋リンダ・バーミリオンから情報を貰う。
貰ったのだろう。
コバーン小学校へ赴いたKiller7は、そこで小学校の校長と会う。
校長のベンジャミン・キーンはKiller7にロシアン・ルーレットを持ちかけて勝ったら100%女を口説く必中術、負けたら大統領を暗殺することを約束させる。
まずはベンジャミンからだ。
「ふはっ、ふっ、ぐぬおおおおお!」
「うおおおおおおおおおおおおおお!」
カチッ(一発目)。
ガルシアンのターン。
カチッ(二発目)。
ベンジャミン「(早っ)」
ベンジャミンのターン。
「ぬおおおおおおおおおおおおおお!」
「はぎゃあああああああああああああああ!」
カチッ(三発目)。
無理すんな爺さん。
ガルシアンのターン。
カチッ(四発目)。
ベンジャミン「(え~)」
判んねーのかよッ!
ベンジャミンのターンだ。
「うぐおおおおおおおおおお!」
「はひっはひっ」
「ひっひっふー」
カチッ(五発目)。
「ふ~(ちょっと休憩)」
ベンジャミンが五発目の弾丸をかい潜ったということは、次は実弾が装填されていることになる。
しかしガルシアンはためらわずに引き金を引く。
カチッ(六発目)。
「私はプロだ、誤魔化せん」
この学校には合衆国の歴史が眠っているというベンジャミン。
口説くには―――
あっ!
こいつ言う前に死にやがった。
さて、奥の部屋に行こう。
暗号を2つ入力して―――
扉を開く。
指紋照合があるが、試しにやってみたら一致した。
なんでもやってみるもんですね。
金庫だ。
これもなんか適当にやったら開いた。
ガルシアンの額から血が出る。
だ、大丈夫か!
というわけでビミョーなアイテムをモノにしたぜ。
トロフィーを撃って―――
隠し扉を開ける。
イワザルだ。
お前は最初からキテるだろ。
ホテルの2人に見覚えは無いのかと言われる。
そう言い残してイワザルはKiller7の下から去って行った。
校長室の裏口から、再び校舎の中へ。
ベンジャミン・キーンがもう残留思念になった。
現在、日本の国連会と合衆国の反対政党(野党か?)が水面下で密談を行っている様だ。
マツケンを殺れと言われた。
大統領を殺れと言ったりわがままな奴だ。
職員室にある謎のコンパネに金庫から持って来たアイテムをはめ込む。
思ったよりでかい。
するとスライドするので、ガルシアンの持つルックリングが咆哮る。
このルックリングはKiller7に千里眼サーチの能力をもたらし、ヘヴンスマイルの都市迷彩を暴く力を持っている。
指輪を失えばその力も失われるが、大丈夫か?
『あなたがエミール・パークライナーであることを確認します』
というわけでクイズだ!
ここでは謎の少年、エミールにまつわるクイズが出題される。
クイズの答えはテープにある。
テープの声はFBIシアトル支局のハルバート特別捜査官。
公正取引委員会の調査でコバーン小学校に来たらしい。
その過程である少年を調査することになったようだ。
少年の名前はエミール・パークライナー。
パークライナーの家系は犯罪の遺伝子を持つと言われ、研究対象にもなっているらしい。
国の措置でコバーン小学校に送られたようだ。
専任教師はこの学校の元学長である。
学長はある同盟に関係しているらしい。
調査を進める過程で、ハルバートは学校にヘヴンスマイルが沸いていることに気づく。
それでも調査を進めていくと、エミールの出生年月日が五十年前であることを突き止める。
両親は交通事故で死亡していたり、エミール自身も既に死亡した記録が残っている。
エミールとは何者なのか?
ハルバートはやがてコバーン小学校が他国の支配下にあることを知る。
コバーン小学校で特有の教育を行い、国の中枢に送り込む。
優秀な卒業生は人生を保証し、八雲会の会員に選ばれ、国家間の激烈な情報戦の主役になる。
????????????
ちょっと待ってくれ。
まずコバーン小学校は他国の支配下にあるわけだよな?
卒業→八雲会→情報戦
ということは八雲会は合衆国と対立しているのか?
いや、その他国と合衆国の関係次第ではあるけれど。
そもそもその他国って何よ?
合衆国を焚きつける導火線、それが八雲会の同盟員の仕事らしい。
エミールは八雲会の産んだ鷲だという。
あっ、死んだ。
体育館の扉が開く。
面倒臭っ!
体育の時間がある度に訳の分からないクイズをしなきゃならないのかよ。
とにかく行きましょうぜ。
聞きたいのはこっちだよトラヴィスさん。
いま何がどうなってるんですか。
ハーマンはどうして闘わないのか? とトラヴィスは質問する。
ハーマンはこの学校と関わりがあるらしい。
忠告された。
このトラヴィスさんの言葉を励みに、俺も十五年間、真実に向かって歩き続けてきました!
さよなら、トラヴィスさん。
体育館に入る。
早速、吊られてますやん。
ケスくん!
どうやら記憶を取り戻したようだ。
三つ目の男に殺られたという。
両親から構ってもらえない(っていうかネグレクト?)ケスくんは人を殺さなければ生きていけなかったという。
誰かが殺ってくれないと、終われなかったのだという。
ケスくんともお別れだ。
先へ進むと監視カメラが―――
人格をガルシアンに。
幕が開ける。
後ろに見えるのは投票箱であろう。
奥行き広ッ!
マツケン!
続く。
今回の死闘をまとめたマガジンはこちら↓
https://note.com/moon6921/m/m8daa2cb2aee5