瀬場拓郎、John Wick Hexでキアヌになるってよ:2
続きをやっていきましょう。さて、主席連合の命令で親友のホテルマンを探しにチャイナタウンへやってきたジョンは、死体の山を作るのであった。
チャイナタウンを突き進むジョン。
はい、翻訳しますね。
ヒットチャンス
いくつかのアクションには成功率がパーセンテージで表示されています。確率は行動実行時に計算されるので、敵のタイムラインに注意を払って下さい。
しゃがむと命中確率が増えます。移動したりターゲットが遠いと命中確率が減ります。
と、いうことらしい。
バン!
あっ、敵がこっちを攻撃しようとしてる!
こそこそと隠れるジョン。敵が狙いを付けて撃つよりもジョンが車の影に隠れるのが今回は早かった。
ここで新たなチュートリアルが表示される。敵を撃つと当然、銃弾が無くなるのでリロードするか拾うかしてね、ということ。このゲーム、ジョンが替えのマガジンを1つしか持ってこないので、必然的に後半は敵の落とした銃を拾いつつ戦うことになる。
正直、武器をいちいち拾うキアヌはあんまりカッコよくない。
このアイコンは武器と回復アイテムの位置を意味している。
あと的には色々種類がいて、いろんな武器を使う。素手で銃をもったジョンに襲い掛かる信じられん輩もいる。
中華料理店を襲撃。
どんどん死体が増えていく。ま、原作通りですね。
中に入って敵をどんどんキアヌしていく。
フォーカスが足りない!
そうです、ジョンがテイクダウンやしゃがんでドッジロールすると、下の左から3番目のゲージが減少していきます。こいつはジョンの集中力を示すフォーカスというゲージで、こいつを回復させるためには立ち止まって頭を振らねばならないのです。
だからと言うわけではないが「グエー」死んだ。
リトライだ!
「おらっ!」バシィー! 格闘で近くの敵をスタンさせてからの!
「うりゃ!」バスバス! 遠くの敵を撃ち殺し!
「とおりゃ!」ドサァー! スタンさせた敵を投げ飛ばしてトドメを刺す! これぞガンフーである!
しゃがんで………
「えいえい!」ズダダダダダ!
ってな感じで次のステージへ。だいたいのチュートリアルは終わったかな?
その後も順調に敵をキアヌしていくジョン。
今日もがんばるぞー。
弾の無駄だ! とばかりに格闘をしかけるジョン。割と切実な理由である。
スダァン! 首がボキボキ!
何故かゴールするときカメラに一瞥をくれるジョン、というかキアヌ。
敵にインタラクトしたところ。上から格闘、プッシュ、テイクダウン、パリィ、射撃、銃を投げるというアクションがパーセンテージと共に表示される。このときに俺は、タイムラインを見る限り敵にぶん殴られるんで、パリィを選択しようか悩んでたところです。パリィは直接ダメージにならないが、相手の攻撃を中断して時間を稼げる。
ていうか動作が同時だと絶対殴られるんで、こういう状況では一歩引いてドッジが正解でしょう。
後ろから撃たれた。なにすんねん!
近づいてテイクダウンする。このテイクダウン、フォーカスの消費が激しいんですが、一撃で敵を倒せてなおかつ1マス分移動できるので、敵を倒しつつ違う敵の射線を切ることが出来るのだ。
ボス戦。初見は分からなかったけど、ボスはまず近接攻撃に持ち込んでフォーカスを減らし、銃で撃ち殺さなければならない。
ちなみに格闘やテイクダウンでは死なない。そうとは知らず、ボスにテイクダウンを食らわせまくる俺。
撃ち殺す。
リプレイで戦いを振り返ってみよう。
一本!
一発!
張り手が来る!
「痛て!」
「よくもやったな!」
「お前はこうだ!」
「ひええええ」
ボスを投げまくるジョン。
ボスの喉を潰すジョン。
とどめを刺すジョン。
チャイナタウン編終了。
HEX「エドガーは最後まで忠実な部下だった。あいつはウィックに何も話さなかった。さすが多くの修羅場を潜り抜けただけはある」
シャロン「あなたの口ぶりから察するに、ミスターウィックの捜索はそこで終わらなかったようですね?」
HEX「そうだ。奴は微かな手がかりを辿り始めた」
ウィンストン「君はどうして私たちをここ連れてきたのかね、HEX? 君の話は興味深いが、私たちも暇ではないのでね」
HEX「あなたは扉を開く鍵だ。知っての通り、主席連合はあなたのホテル、そして裏の世界を支配している」
HEX「彼らに至る扉は政府の建物のように厳重で、しかも隠されている。だがその本質は単純なものだ。すなわち『力が場所を定義し、力が現実を定義する』」
シャロン「主席連合はシャイな子供ではありません。誰もが彼らに忠誠を誓っている。生きるために」
HEX「誰も、というわけではなかろう」
ウィンストン「誰も頭を撃ち抜かれたくは無いのだよ」
HEX「そいつはすごいな。つまりあなたは知ってるわけだ、奴らが自分たちに忠誠を誓う人間を何とも思っちゃいないということをな。あいつらは自らを讃えさせ、土地と権力を与え、自己決定権があるという幻想を振りまくが、結局は他人をゴミくずのようにしか考えていない」
HEX「力は力を崇拝する。奴らの地位を得るためには、奴らに力を示さねばならん」
ウィンストン「私たちをここへ連れてきたのはそのためかね? 力とやらを示すために?」
HEX「いいや。俺はあなたをコンチネンタルホテルの階段で殺す。俺は『聖域』を恐れない。それこそが力を示すということだ」
注:ウィンストン氏の経営するコンチネンタルホテルは主席連合によって『聖域』に指定されている。『聖域』で殺人を犯すと全世界から殺し屋に狙われる羽目になるのだ!
シャロン「そんなことをすれば、あなたは狩られることになる。『裁定者』が―――」
HEX「私にひれ伏すことになる。私の命も、彼らにはどうすることも出来ない」
ウィンストン「話を続けたまえ。チャイナタウンの後で、いったいジョナサンはどこへ向かったのかね?」
注:ウィンストンはジョン・ウィックのことをジョナサンと呼ぶ。理由はわからん。
HEX「エリジウムだ。ウーの経営するクラブの一つ。安っぽいスリルとぼったくりのドリンク。唯一、誇れるものと言ったらオーナーである喧嘩屋オズボーンだけ」
HEX「直感と言うやつかな。ウィックはオズボーンが俺のことを知っていると思ったらしい。しかしオズボーンに質問するには、奴の要塞の中心に殴り込みをかける必要がある」
と、いうわけでエリジウムに殴り込みをかけるジョン。コインで新しいスキルを買える。殺し屋で流通するあのコインの登場に、思わず俺の顔もほころぶのであった。
HEX「オズボーンはウィックの奴に押し入られ、部下を殺されてブチ切れた。野生の熊みたいにな。あいつはタフなんだが、残念ながらあまり賢い男ではなかった」
やっぱり服を着ていない奴は駄目だということですね。みんなも服を着よう。
殴り込みじゃー!
「グアー」死んだ! 確実に難易度が上がっている。
一発被弾しつつも何とか突破。
特にネタも無いのでここからはリプレイのダイジェストでお送りいたします。
これがガンフーだ!
バンデージを巻くジョン。一応、回復アイテムもこの世界には存在する。
銃撃を食らって倒れる敵。
人間に襲い掛かる様子はもはや妖怪である。
銃を使う妖怪がいるか!
「へーい!」
イケメンだからと言って気軽に近づいてはいけない!
キアヌされるぞ!
ここ、映画のワンシーンみたいで好き。
「オズボーンはどこじゃー!」
「おりゃー」
「ひえええええ」
ときおり決め顔でこっちみるジョン。
オズボーンを発見。即座に関節を決めるジョンであるが、今回は雑魚敵もうようよいるので気が抜けない。
オズボーンは体力が高く、何度もしばかなければならなかったが―――
所詮は三下よ。
オズボーンを倒してエリジウムから脱出する。しかし体力が3しか残ってないし、銃弾も一発しかない。このゲーム、チャイナタウンとか、エリジウムとかで話が区切られていて、その中から更にステージが区切られているんですが、体力や回復アイテム、銃弾が持ち越しになるのだ。
何度か奮戦しましたが、どうしてもクリアできないのでエリジウムを一からやり直しました。
でもこのゲーム、プレイスキルが磨かれていくほど動きがジョン・ウィック的になるのでリプレイ性が高い。敵の配置もランダムなので、やる度に新しいジョン・ウィックを見ることが出来るのだ!
「キリッ!」
続く。