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⑧瀬場拓郎とヴァシリのRAFT漂流生活:シーズン2

前回までのあらすじ

いかだを増築し、新たに機関室と礼拝堂を建設した瀬場拓郎は、ヴァシリを伴って次のマップ『テンパランス』へ上陸した。
雪と氷に覆われた極寒の地に足を踏み入れた瀬場拓郎は、各地の鉄塔に放置されている電力ケーブルを、シロクマと格闘しながら集めて集落に電気を供給し、探索を進めるのであった。

よけいな物資はいかだに置いて、食料も補充したし、改めて最後の建物をよく調べてみよう。

こんなところにガスバーナーが!

もっと存在感を出せよ。
背景かと思っただろ。

このガスバーナーで施設の入口を開けるのだ。

鍵が必要なのかよ!

ガスバーナーの下り必要?

この広い島のどこかにあるというセレネの鍵を探す。

ありそうな施設を発見!
もちろん行く。

ごごご………。

瀬場「ん?」

瀬場「ぐああああああ!」

落盤だ!
ずいぶんと安直な罠にはまった。
安直な男、瀬場拓郎である。

目の前には地底湖だ。
極寒の地で水の中に入れって言うの?
死んじゃうよ。

しかし理論的に考えると、水は氷点下になると凍ってしまう。
進次郎構文みたいなことを書いてしまったが、氷点下は0℃だから逆に言うと液体である限りは0℃以上であることは保証されているわけだ。
だから地表よりも暖かいと言えるかもしれない。

梯子を見つけた。

なんのための梯子だろう?

落盤して落ちた人間がいることを想定しているのだろうか?
補強工事をしろよ。
あるいは地底湖で釣りをするためかもしれん。
そっちの方が現実的か?

家屋へ侵入する。

探索を行う。

プラネタリウム的な場所に出た。

キーパッドがある。
番号はわからん。

周りには星座のポスター?

ヘンリーという名札を付けた人形を見つける。
人形と言えばブルーノだ。
ブルーノもやはりみんなとここに来たのだろう。

ヒントらしき紙を手に入れたがどうすればいいのか。
1/4とかの数字はたぶん、入力の順番なんだろうな。

星座には数字が書かれてある。
どうも星座を構成している星の数のようだ。
さっきのヒントから類推するに

ダチョウ(?) ⇒ 鳥
フグ      ⇒ 海の生き物
フック     ⇒ 道具
錨       ⇒ いかだ関係

で対応に規則性がみられる。
星座のポスターも4つあるし、試しにこのカテゴリに分類して数字を入力する。

駄目なんかい。

中央の装置の活用方法もわからん。

コンソールで夜空が見える。
ん? 待て? この星座、フグに見えないか?

わかったぞ!
この装置で星座を探して星の数を参照し、キーパッドに入力しろというのだな!

やった! 開いたぞ!
鍵をゲットだぜ!

改良型固定式アンカーなるものを発見した。
前回、書くの忘れたんですけど、従来型のアンカーだか錨ではエンジンコントロールでコントロールできなかったんですよ。

いよいよあの謎施設へ潜入だ。

ゲットした鍵をイン!

扉が開いていく。

なんかハイテクな施設だ。

なんだこれ。

制御棒を挿入してください。
制御棒とは、原子炉の出力を制御するために、炉内の中性子の数をコンロロールするための物体である。

え? ここ原発!?

制御棒をこういう感じで挿入してくださいって言われるのは、原子炉の緊急停止(原子炉スクラム)が求められている状況ということである。

正直、メモには『出資者』なる魅力あふれる存在が示俊されているが、それに構っていられる状況ではない。

この施設やばいぞ!

なんか悠長に探索してたけど。

防護服を着る。
この防護服、極めてポンコツであり着た瞬間に劣化が始まってそんなに持たない。

通路内には明らかに体に悪いであろう色をしているガスが充満しており、この防護服が無いとダメージを受ける。
ダメージを受けるだけで済む。
後遺症とかないんかい。

Clと書かれたコンソールを見つける。
塩素の元素記号であるが、原子番号を入力したらいいのだろうか。
20番までの元素の原子番号なら完全に暗記しているから平気だ(化学工学系男子)。

入力されたら時間が表示された。
制限時間内に全てのコンソールを回って数字を入力しろっていうの?
まだすべてのコンソールの位置も把握していないのに。

駄目だ! 防護服が壊れた!

戻って何気なく床下を見たら、どう見ても友好的でない生物が動き回っているのを発見する。

ま、とにかく要領はわかったぜ。

ちょっと待て、ルビジウムはわからん。
周期表20番から先はあんまり覚えてないんだ!
ただ、原子番号は壁のポスターに貼ってあるので、手掛かりがないわけではない。

ていうか何だこのセキュリティ。

突破して先へ進む。

通路にぞんざいに制御棒が転がっている。
この施設がうまく行かなかった理由を端的に示しているな。

また毒ガスだ。
フロムソフトウェア並みに毒沼系ダンジョンの好きなゲームだ。

幸い、防護服は色々な場所にある。

ハンドルを回してドアを開ける。

するとさっき見た非友好的な生物が襲い掛かってきた!

三匹でジェットストリームアタックを仕掛けてくる。
知能も高そうだ。

こいつらの肉も採取できる。
食いたくねぇな、あんまり。
ビジュアルもそうだけど、汚染されてそう。

その後、レーザーの部屋を突破して―――

あっ、まずい。
水がなくなった。

瀬場「ヴァシリ! 水をくれ!」
ヴァシリ「このスイカを食べるんだ」

スイカに顔面をめり込ませて食べるキャリアウーマン。
このような状況と環境では、なりふり構ってはいられないのである。

戻ってみるとヴァシリの手によって、キッチンの大幅な改装が行われていた。

気が付くと足の防具が壊れて裸足になっている。
指が壊死しちゃうヤバイヤバイ。

かといって防具を作れる素材がない。
もう足ヒレでいいか。

再び原発を攻略する。
緊急停止が求められている割にはのんびりしているな。

制御棒とメモをとる。
どうもこの施設は、海上施設に電力を供給するための実験目的で作られたらしい。

全ての制御棒を拾ったので、入口のところに戻って突き刺す。

制御棒が設置されました。冷却準備が整いました。

これでぜんぶ解決か?

制御棒が引っかかっています。手で挿入してください。

そうだよねー、わかってたよー。

原子炉の鍵が出てきたので、拾って向かう。

原子炉へ。
またあの変な虫がいるよ。

こいつらいっちょ前に矢をガードする。

近接攻撃が有効だな。
でも倒しても倒しても数が減らない。
無限沸きか?

もう強引に行ってしまえ!

グアーやられた!

助けてヴァシリ!

復活する。

瀬場「ちょっとあそこは難しいから2人で行こう」

瀬場「ていうかお前、ハゲてね?
ヴァシリ「え? そう?」

どうもバグっぽい。

2人で再び原子炉へ。

続く。

今回の漂流生活をまとめたマガジンはこちら


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