SATISFACTORY~満足工場~⑤
前回までのあらすじ
電力が足りない!
そういうわけで瀬場拓郎とヴァシリは発電機を作り、発電機を動かす燃料づくりに奔走する。
ヴァシリは発電所作りを宣言し、瀬場拓郎は気分転換を兼ねて周囲の探索を進めるが、見つかるのは凶暴な生物と用途不明なアイテムばかりであった。
物理的、精神的に打ちのめされた瀬場拓郎がHUBに戻るとそこにはヴァシリの建設した発電所があった。
軌道エレベーターを建設し、ヴァシリの作った発電所に感銘を受けた瀬場拓郎は、新しく作れるようになった建築物の土台を作成し、工場をかっこよくリニューアルすることを思いつくのだった。
リニューアルすることを思いついた矢先にマイルストーンの資源が貯まったので取り合えず空に送ろう。
ジャンプパッドというなんか面白そうなものが作れるようになった。
ご丁寧に着地パッドなんてものもある。
もしかしてこのジャンプパッドでアイテムを輸送できる?
出来ないみたいだ。
仕方ないので俺が直接使ってみる。
痛い!
落下ダメージを受けた。
なるほど、だから着地パッドが必須なのか。
自由落下するジャンプパッドに、それに合わせて着地パッドを作る。
しかも2つとも電力が必要だ。
使えませんね。
展望タワーなんてのも作れるようになった。
作る。
なんか映える写真が撮れたぞ。
登ってみるとこんな感じ。
工場に照明が欲しいな。
などとやっている間にまたマイルストーンを発射していく。
そろそろ工場をリニューアルするか。
と、思った矢先にまた停電した。
発電機の燃料が切れたのである。
忙しいゲームだぜ!
草木を固体燃料にしてる間に鉄筋ガンを研究する。
そろそろ飛び道具が欲しい。
固体燃料を発電機にぶち込んだ。
鉄筋ガンを作成する。
あ、これ弾薬も研究しなきゃならないの?
この有刺鉄筋って奴が、弾丸に相当するらしい。
出来た。
さっそく何か殺してみよう。
いた。
死ね!
この銃、単発式で威力もあんまないな………。
ま、スタンガン(ゼノ・ザッパー)よりはましか?
あいつは敵かどうかわからないが、このチンケな玩具で勝てそうな感じがしない。
やっぱ外は怖いなー。
いちいち作るのも面倒なので有刺鉄筋を量産する。
俺がそうやって遊んでいる間にヴァシリが軌道エレベーターに納入するためのスマート・プレートを50個作っておいてくれた。
さっそく軌道エレベーターに納入しよう。
今気づいたけどコンベアの入口があるな。
コンベアを接続できる。
飾りでは無いようだ。
いつかここに大量のアイテムを投入する日が来るのだろうか。
スマート・プレートを納入する。
レバーを下げると………。
アイテムが箱に入った。
一番下まで下げると―――
送られていった。
こういう演出は面白い。
軌道エレベーター本体にも動きが!
先端が飛んで行った!
新しくティア3と4が解禁されたぞ。
いよいお石炭火力発電所が解禁された。
せっせと固形バイオ燃料を運ぶ苦役から解放されるのか。
乗り物がある。
移動が便利になりそうだ。
ティア4には新武器、ゼノ・バッシャーなるものがある。
いや、いまさらそんな、スタンガンの延長みたいな武器を出されても。
せめてアサルトライフルが欲しい。
だが我々が欲するのものは電気だ。
石炭火力発電所を解禁する。
ヴァシリ「やったー」
ヴァシリ「俺は発電所を作るぜ!」
瀬場「任せる」
しかし石炭はどこにあるんだ?
石炭はジャンプパッドを使わないと届かない崖にあるようだ。
ヴァシリ「だが俺はベルトコンベアを足場にして辿り着くことに成功したのだ!」
一方、俺は橋を作った。
ヴァシリ「………俺がバカみたいじゃないか」
石炭火力発電所をあの建物の2階へ作るつもりらしい。
石炭火力発電所を設置する。
あとはこいつに水と石炭を繋げれば発電が可能というわけだ。
ヴァシリを手伝ってパイプを繋げる。
よし、起動した!
電力のキャパシティが大幅にアップしたぞ!
石炭火力発電所が黒煙を吐いておる。
今日はここまでにしますか。
ところでこの鉄筋ガンをヴァシリに撃ち込んだらどうなるのだろう?
瀬場「グアアアアアアア!」
ヴァシリに撃たれる。
ヴァシリ「じゃあね~」
ログアウトするヴァシリ。
宙に浮いている!
お前、そんな技が使えたのか。
ヴァシリもいなくなったところで、土台を配置してちょっと工場を整理しよう。
ごちゃごちゃしすぎてわけがわからん。
ここで読者のみなさんに、このときの俺の脳内で何が起こっているのかを説明しよう!
まず現在、我々が主に扱っている鉱石はこの2つである。
こいつらは精錬機でインゴットになるわけだ。
鉄のインゴットは製作機で2つのアイテムに分かれる。
更に鉄のロッドはネジになる。
そして今のところ、最終的に鉄板とネジは組み立て機で合体して強化鉄板となり―――
また、鉄のロッドとネジも合体してローターとなる。
つまり工場は最終的にこのような流れとなるのだ!
ちなみに銅はいまのところこういう変化を辿る。
というわけで工場を再編成する。
出来た!
鉄部門はこんな感じ。
図にするとこんな感じだ!
強化鉄板は使い道が多そうなので、ヴァシリと相談して多めに作る方針にした。
銅部門はこんな感じ。
なお、向こう側の鉄鉱石の鉱脈はよくわかんないので手を付けなかった。
図にするとこうなるが、鉄に比べてえらい単純である。
こんな単純なシステムが、ヴァシリの手にかかるとどうして遊園地みたいになるのか。
謎である。
というわけで次回は銅鉱脈の隣にある鉄の使い道を考えるところからスタートだ!
続く。
今回の冒険をまとめたマガジンはこちら↓
https://note.com/moon6921/m/m5834041e6b31