またしてもFROST PUNKで凍える人々を救えるんか?⑩
前回までのあらすじ
本格的なジェネレーターの建造が始まった。
建材製造所を建てて、建材を作り、シャフト構造を作る。
順調に行くと思われたジェネレーター建設であったが、シャフトから奇妙なガスが労働者を襲い、ついには爆発を起こしてしまう。
40%の進捗を捨てて労働者を救い出す瀬場拓郎であったが、救い出された労働者が返した答えはストライキだった!
交渉の結果、労働時間の短縮を行うことになったのだが、その直後に労働組合が設置されることになる。
「うち、有給とかやってないんで」とか言ったら問答無用でぶっ殺されそうな雰囲気があるから外国は恐ろしい。
ていうか時短の法律を取ろうとしたら、労働組合の設立がまず法律扱いになっていてクールタイムが発生した。
そういうとこだぞフロストパンク。
どうやらここで保護構造を使うらしい。
建材を代償に24時間安全性を1段階保証するそうだ。
それより換気プラントを2台置いた方がいいんじゃないかと思ったが、1台しか置けないらしい。
なんでだよ。
そんなこんなで一向にシャフト構造が完成しないのである。
労働者の意欲が低いのだ。
なんでだよ。
今までお風呂とか作ってあげたじゃないか。
と、思ったら公衆浴場の機能がいままずっとオフだった。
ちなみに石炭を使うようだ。
なるほど、石炭はこういうところで使うのね。
一部の人間が公衆浴場をセックス目的で使っているらしい。
えっ! 公衆の浴場でですか!
そういう性癖なのだろうか。
ていうか混浴なのだろうか。
難しいことはわからないわ。
ちゃんとした娼館を作って対応しよう。
性欲を舐めてはいかんと皇国の守護者で読んだことがある。
まだ労働組合を作れてないらしい。
労働組合って建物のことかよ。
組織とか、概念の話かと思った。
仕事の進捗が遅れすぎていて、警告を受けた。
中央の禿げたデブは何者だろうか?
もしかして俺?
俺は禿げでもデブでもないぞ!
今はまだ………。
石炭を収集する。
この石炭、換気プラントの燃料でもあるようだ。
序盤から必死に集めておくべきだった!
評議会なるものを建設する。
今回は資源が足らん。
いや、いつも足らないけど今回は輪をかけて足らない。
労働者が代表を決める選挙を始めた。
不正選挙はよくないと思うので、彼らに選ばせる。
こういう風に下に忖度ばっかしてるから俺って駄目なのかな………。
職場の安全性が一向に改善されない。
どうやったらこれ安全になるの?
またストが起きた。
安全性を高める方法が分からないのに、安全性を約束する。
換気プラントがあんまり役に立たん。
有毒ガスが収まってきたのを見計らって作業を再開する。
石炭の収支も安定してきた。
ああ、またストだ。
なんでもいいよ、とにかく働いてくれ。
娘のところに帰った労働者から感謝の手紙が来た。
娘さんは死んでしまったが、看取れたことに感謝しているようだ。
よかったよかった。
ボーン(鐘の音)………。
直後に俺はクビになったけどな!
でもまぁ、何となく要領は掴めてきたので次はもうちょっと頑張れると思う。
今回は短いがキリがいいので次回へ続く。
今回のマガジンはこちら↓
https://note.com/moon6921/m/med1bff0c65e2