
客数か客単価を・・・。パート2 #50
毎度!単価って商品の一個あたりの値段でないねんで。みんなも買い物するやん。Aという商品を一個とBという商品を三個って買ってるやんか。この合計お買い上げ高を客単価って言うねん。単品の値段を上げることではないねんで。より多く買って貰う技術やんか。大事な事やし覚えとってや。
飲食店ならメニュー構成で小売業なら商品構成やで。
物流会社の売上高は、トラックの台数一台あたり何トン出荷、一日で回れる数で決まんねん。所有台数×一台あたり出荷額×稼働率やんか。
この物流効率が悪いと利益なんか出えへんで。セブンイレブンは稼働率を上げるために遠くまで運ばへんねん。一つの物流単位に100店ないと出店もせえへんで。
タクシーの業界やと、台数を増やすか稼働率を上げるか台数を増やすしかないねん。規制で単価は勝手に上げれへんかったしな。そやから台数を増やすために買収をやったやん。
全ての業種業態は、こんな風に掛け算で戦略が生まれてんねん。おっちゃんの知らへん業種っていっぱいあんねんけど、どの業種でも同じやねん。
ネギ業界なんて知らへんし、作ったこともないで。そやけど戦略は組めるやんか。掛け算と割り算を作ったらええねん。
いろんな業種業態の中小企業が次々と成長していってんで。安心してや。みんなも出来るんやで。
次回は、違う話やで。
良かったら友達になって帰ってや。
ほなねー。
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