【コロナ禍妊娠&出産記】食べづわりと味覚変化
妊娠発覚した2日後、妊娠5週からつわりは始まりました。お腹がちょっとすくと気持ち悪い、ちょっと食べるとおさまるという
食べづわり
から始まりました。
食べづわりだと太る人が多いらしいですが、私は逆に
3kgやせました。
ちょっとでもお腹すくと気持ち悪くなるので食べるのですが、食べるといっても一回に一口が限界。ひどいときはうどん一玉を1日かけて食べてました。
幸いなことにつわりでも、これしか食べられないとかはなく、基本は何でも食べられました。でもなぜか
ウィンナーを食べると必ず気持ち悪くなる
ので、つわりが終わるまで避けてました。
それから牛乳は最初の頃は飲めていたのですがつわりのピーク(10週くらい)から牛乳の味がまずく感じるようになってしまい、飲めなくなってしまいました。つわりが落ち着いたら飲めるかと思いきや、やっぱり味がまずく感じて飲めませんでした。出産後、病院の食事で出た牛乳を飲んだら
おいしい!
と感動し、味覚が元に戻ったことが嬉しかったです。(同じようにあるメーカーのお茶も妊娠中は苦く感じるようになって飲めませんでしたが、産後はおいしく飲めるように味覚が戻りました)
妊娠する前はドラマのイメージで
つわり=すっぱいものが食べたい!グレープフルーツが食べたい!
ってなるのかと思いきや全然ならず。それよりもなぜか私は
じゃがいも
が食べたくて仕方ありませんでした。
「何か食べたいものある?」
と聞かれれば、じゃがいもの味噌汁、コロッケ、ポテトサラダ、ポテトチップス…とじゃがいもの使われた料理ばかり頼んでました。
そして私はもともと甘いものが大好きで、特にチョコレートはほぼ毎日食べるくらい大好きでした。ところがつわり期間はチョコレートがちっともおいしいそうに見えず、食べませんでした。ケーキやパフェなどの写真も妊娠前は見たら「おいしそう!」と思っていたのに、それもおいしそうとも食べたいとも思わなくなってました。
私は結局、つわりで吐くことはありませんでした。吐くのが怖くて、吐けなかったというのが適切な表現かもしれません。吐かないので、実母にも助産師さんにも
つわり軽いね
と言われましたが、ずっと気持ち悪く、布団から起き上がれない日々が続きました。お腹がすくと気持ち悪くなるので、常に飲み物と食べ物は枕元に置いてましたが、枕元に食べ物がなくなってしまって、たった10歩程度の距離にある冷蔵庫が遥か遠くに感じるくらい気持ち悪くて動けませんでした。
これでつわり軽いの?本当に?信じられない
と思いながら、寝ていました。
つわり中はコロナでテレワークのお蔭で通勤せず、布団に横たわりながら仕事できたというのが唯一の救いでした。