ノンカフェイン
わたしはお腹が弱い。
お腹を壊すことが年に数回だった小学校の頃がとても懐かしい。
高校生の頃は毎朝お腹痛いと嘆いていた。
それと同時に授業中に空腹でお腹が鳴ることも嘆いていた。
1、2時間目は腹痛に嘆き、3、4時間目は空腹の音に嘆く生活だった。
大学生になると、お腹が痛くなる食べ物を分析するようになる。
主に乳飲料、カフェインの入っているもの。あとは刺激物だ。
わたしは抹茶が好きだった、コーヒーゼリーも好きで、コーヒー牛乳も好き。カフェオレも好き。
なのに、お腹は痛くなる。
これだけ腹痛に嘆いていても、なんだかんだイベントのときは乗り越えている自分を思い返すと、精神が弱いのか強いのかわからなくなる。
スターバックスに行って、おしゃれにラテを飲んでいる人を見るとうらやましい。
タピオカミルクティーを飲んでいる人を見るとうらやましい。
いつからこんなに弱くなってしまったんだろう。
しかし、ロボットのように部品を取り替えられるわけではないからこの体と付き合って行かなければならない。
乳飲料とカフェインのおいしさを知らなきゃよかった。なんてね。